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   2022.05.09.
  岸田首相:わき目もふらずバイデンに追従!
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アジアの中では突出したロシア制裁!
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5か国とバチカンを訪問・自画自賛の成果!
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 対ロ制裁でアジアで唯一、米国の伝道師と化した日本の岸田首相。自国の防衛体制(法的整備も含め)も整えず、米国追従で世界を走り回っているが、中露北朝鮮が同時に動いたとき、自衛隊で自国を何日間防衛できるのだろうか。
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 中国はグアム、台湾、沖縄の米軍を狙いロシアは北海道を狙う。北朝鮮は韓国に南下し、米軍は同時多方面で戦闘に入っても自国駐留基地が主であり、台湾・日本・韓国の防衛まで手が回らない。
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 米国本体が体制を整え動き出すまでは、それぞれの国が自国防衛をしなければならない。最低2週間、日本は戦えるだけの装備があるのだろうか。
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 欧州各国(NATO)は、現在の日本のカラ元気を見て、次々と訪日し握手をして帰るが、攻められる前の装備は立派だが奇襲攻撃を受けたとき、どれだけの装備に被害が出るのか防衛省は計算しているのだろうか。
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 上陸はせずとも、初日に集中的にミサイル攻撃を受けただけで、30%の損害が出たなら、訓練を受けたこともない一般人を総動員してもどれだけの戦力となるのだろうか。
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 災害避難訓練はしても、戦争避難訓練など一度も経験したことがない日本国民、避難先はどこなのかも知らない国民。地下鉄が避難先というが、地下鉄のない都市部はどうするか。実にお寒い日本の現状である。
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 欧州からみると、対ロ制裁に関しては実に元気なんだ。やはり世界有数の軍事力を持っているからか、米国と競う中国にも負けない気概を見て、小国ながら頼りがいがあると感じるのかもしれない。
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 フィンランドのマリン首相が5月11日に来日。対ロシアで岸田首相と会談
36歳のリーダーとしても注目されるマリン首相と会談の予定。マリン首相は、ウクライナ侵攻をきっかけにNATO(北大西洋条約機構)への加盟に意欲を示していて、ロシアに対する連携を確認するとみられる。
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 東南アジアではロシアへの対応をめぐって温度差のある国々に対し、対面外交で結束を促す予定だった。
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岸田総理
「基本的な考え方においては、共通認識を確認することができた、こうした手応えは感じています」
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 岸田総理は「アジア唯一のG7のメンバー」の立場から、ロシアに対する強い姿勢での連携を各国に呼びかけ。
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 今年11月に開催されるG20の議長国、インドネシアには、ロシア参加に対する日本の考えを伝えたほか、APEC議長国のタイとも連携を確認。
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 ロシアと歴史的に繋がりが深いベトナムとの間では、名指しでの非難や制裁の有無で温度差を残す一方、初めてウクライナへの人道支援を表明させた。
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 岸田総理は、東南アジアとヨーロッパ、6か国への歴訪を終え、5月6日政府専用機で羽田空港に到着した。
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 8日間にわたる外遊では、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの対応をめぐり、東南アジア諸国にG7のアジア唯一のメンバーの立場から圧力強化を呼びかけ、イタリア・イギリスとは「G7」としての結束で一致した。
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 岸田総理は、「いずれの首脳とも本音で大変有意義な議論ができた」「力による一方的な現状変更はいかなる場所でも許されないという共通認識を得られた」と成果を強調。
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 ロシアとの関係性がそれぞれ異なる東南アジアの首脳に対して、欧米諸国との連携を直接働きかけることが今回の外遊の大きな目的です。
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 背景には、ロシアへの厳しい対応に慎重な立場を取るアジア諸国に対し、「欧米諸国からの不満が出ている」ことがあります。
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 こうした難しい課題に岸田総理はアジア唯一のG7メンバーとして、「制裁への同調」を迫るより平和の重要性やウクライナ支援など「一致点」を強調することに腐心した形です。
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 外務省幹部は、「ヨーロッパは東南アジアに影響力があまりなく、日本への期待が大きかった」と語り、アジア唯一のG7メンバーとして、役割を果たしたといえる。
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 岸田総理は、5月24日に日本とアメリカ、オーストラリア、インドの4か国の枠組み「Quad」の首脳会合を日本で主催する。それに先立つ23日にはバイデン大統領と首脳会談を行い、ウクライナ情勢などについて協議する予定。
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