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大泉JCT近くの掘削・半年停止!
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東日本高速道路は4月12日、東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事について、掘削機「シールドマシン」の部品の損傷が判明したため東京都練馬区の大泉ジャンクション(JCT)近くの事業用地で行われている本線トンネル(南行・清水、熊谷、東急、竹中土木、鴻池JV)の掘削工事を半年程度、停止すると発表した。外環道ではほかに4機のマシンが掘削工事を行っているが、4機については工事を継続するという。
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同社によると、7日に大泉ランプと本線トンネルが合流する区間で、シールドマシンを使って硬質ウレタン製の地中壁部の切削を行っていたところ、シールドマシン前面のカッターが地中壁の鋼材に接触。その影響でマシンのカッターなどの部品が損傷した。部品の交換などの補修作業が必要で、補修には半年程度を見込んでいるという。
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外環道北行(大成、安藤・間、五洋、飛島、大豊JV)を巡っては調布市で2020年10月に道路が陥没した事故が発生。事故を受け、東日本高速道路などはシールドマシンを使った掘削工事を1年以上にわたり工事がストップていたが、大泉JCT近くでは2022年2月25日からマシンを使った工事を再開していた。
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NEXCO東日本関東支社と国土交通省関東地方整備局は2022年4月12日、建設中の外環道でトンネル掘削に使用していたシールドマシンが損傷し、停止していると発表した。
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建設の進む外環道の東名~関越間では、2022年2月25日から事業用地内で、大泉JCTから発進した本線トンネル(南行)のシールドマシンが掘進作業を再開していた。
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しかし4月7日、このマシンが、大泉ランプと本線トンネルが合流する区間の工事であらかじめ設置していた硬質ウレタン製の地中壁部を切削していたところ、マシン前面のカッターが鋼材に接触し、カッタービットと、土を攪拌する部品が損傷したことが判明。
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原因については確認中といいますが、地中壁の設置された位置が設計値よりも下に約90cm、水平方向に約10cmずれており、このためカッターが鋼材に接触したことが判明。
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今後、損傷の状況をカッターの前面から詳細に確認するため地上から新たに穴を掘るとともに、損傷部位の交換など、補修作業を進める必要があります。
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補修には半年程度の期間が必要とのこと。原因や補修状況、工事再開については、今後告知するとしている。
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