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   2022.02.15.
  竹富町・官製談合の疑い:町長逮捕・沖縄県警!
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18年には町長とJFEエンジニアの内定を開始!
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 沖縄県竹富町が発注した水道施設整備事業の入札を巡り、特定の業者に予定価格などの情報を事前に漏らしたとして、県警捜査2課は2月13日、官製談合防止法違反などの容疑で、西大舛高旬町長ら関係者を逮捕した。
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 竹富町発注の2020年度「竹富海底送水管更新工事」に関する入札情報を特定の業者に事前に漏えいするなどしたとして、沖縄県警捜査2課は、竹富町長の西大舛高旬容疑者(74)を官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害の疑いで、受注業者のJFEエンジニアリング沖縄支店店長代理の男(60)ら業者側の5人を公契約関係競売入札妨害の疑いで計6人を逮捕した。
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 西大舛容疑者は1千万円以上の入札における最終決裁者で、最低制限価格など機密事項を知る立場にあった。逮捕容疑は2020年5月下旬、石垣市内で送水管更新工事の指名競争入札で最低制限価格をJFEの下請け会社の代表を通じてJFE側に漏えいし、公正な入札を妨害した疑い。
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 県警は関係先などを捜索し、町長と業者との間で金銭の授受がなかったのかなど、慎重に捜査を進めている。
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 開札調書によると、落札価格と最低制限価格の差がわずか千円だった。予定価格は7億3700万円、落札額は6億7千万円余り。
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 地元関係者によると、西大舛容疑者は町議時代からJFE関係者と親しく、町長となってからも酒席を共にする様子が目撃されていた。
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 県警は2018年ごろから内偵捜査を開始し、西大舛氏と業者関係者らが飲食を共にする様子などを確認していた。大手業者はこれまでに複数回にわたり町発注工事を落札していた。県警は家宅捜索で関係資料を押収する方針で、西大舛氏による情報漏洩)が他の発注工事でも行われていなかったかについても調べるとみられる。
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 竹富町の竹富島と黒島などには島内に給水施設などがなく、海底送水管を利用して、石垣島や西表島から給水を受けている。水道施設整備事業は2015年に開始。25年までの10年間で、老朽化した海底送水管の更新や耐震化などを図る目的で実施されている。
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