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2020年12月のプロポはエスフーズだったが!
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滋賀県副生物協同組合の追い出しは露骨に!
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滋賀県食肉公社の中にある㈱滋賀食肉市場と滋賀県副生物協同組合の未払金生産に絡む問題で、「滋賀県副生物協同組合」を食肉公社から追い出そうとする動きがあることは過去にも書いてきて来た。
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最近では、2020年12月23日から3回、上記協同組合が担当している内臓の洗浄、加工、販売の業務をプロポーザルで公募したことを書いたが、公社からプロポの結果は公に公表されていないが、こてっちゃんで有名な兵庫のエスフーズである。
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エスフーズと公社は業務契約(期間は令和4年3月31日まで)を締結した裏には、協同組合が当初契約の頭数処理と売上が公社の数字12,000頭より4,000頭も少なく赤字が続き、両者とも施設使用料の未払いも嵩み、2008年3月から10年据え置き、両者とも据え置き後から分割払いを続けているが、協同組合関係者が20年2月にコンプライアンス抵触不祥事を起こしたことに端を発し、翌3月から組合の役員交代や未払金の返済を強固に申し立て、20年12月には協同組合に対し21年4月からの施設使用の契約更新を拒絶する旨通知し、同時に内蔵処理の業務委託のプロポーザルを強行したことで、組合は21年2月1日に提訴した。
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プロポーザルは21年2月3日プロポーザルに参加したのはエスフーズ1社で、同社が選定された。
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提訴したことで、裁判の決着がつくまで業務は協同組合が継続する事になった。エスフーズとの契約は締結されず、くすぶったまま現在に至っているが、と殺・食肉業界では以前から「滋賀県、県会議員、公社幹部が一体となり、滋賀県副生物協同組合の追い出しを画策している」との観測がくすぶっている。
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長年、県会議員系列の内蔵処理業者が、組合の下で豚肉の扱いをしてきたが、議員の圧力で豚肉の扱い業務は全農に移管し、全農の下で行うことになった。
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このような事から、この県会議員が工作しているのではないかという憶測が先の組合を公社から追い出すという話しになるのだ。実態が見えていなかった憶測が、数日前、急に姿を表し始めたのだ。
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県議会各派と三日月知事との政策協議会が11月定例会議に向け、2021年11月16日と17日に政策協議会が実施された時の議員と知事の内容である。その一問一答の内容が入手できたので次回に掲載する。
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読んでみて最初に感じることは、まさに議員の利益誘導ではないかということだ。
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つづく
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