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6日付けで野川県議辞職「一身上の都合」！
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山形県議会の野川政文県議（67）が、事務所の女性スタッフに月8万円の給与を支払ったと虚偽の領収書を作成し、政務活動費を不正に受け取っていたことが11月5日判明。実際には1万円しか支払っていなかったという。
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野川県議は不正受給を認め、辞職する意向。政治資金収支報告書によると、不正受給は500万円以上に上る可能性がある。
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2015～20年度の6年間、野川県議は女性に給与として総額576万円を支払ったとの収支報告書を議会に提出。
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野川県議は「私のだらしなさと不徳が招いたこと。大きく反省している」と話した。女性が実際に勤務していたかどうかについては「常勤ではないが、勤務実績がないわけではない」と説明した。
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野川県議は取材陣に対し「報道は概ね事実」と語り、不正事実を認めていて、その総額は500万円を超えるとみられている。
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複数の関係者によると野川県議は2015年から2020年度まで、事務所の女性スタッフの給与という名目で政務活動費から月額8万円を支出し、領収書を提出していた。
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県議会事務局によると野川県議は6日午前、「一身上の都合」を理由に辞職願を議長に提出し許可された。野川県議は「報道は概ね事実」などと不正の事実を認め、「私のだらしなさと不徳のいたすところ」語り、近く記者会見を開く意向を示している。
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野川議員は東根市選挙区選出の現在7期目で、自民党県連の幹事長や県議会議長を歴任し、平成28年からよくとしにかけては全国都道府県議会議長会の会長も務めていた。
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