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岸田氏・出馬表明!
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菅氏と一騎打ちか・他候補は出るか!
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スキャンダル議員と指導力のない現総理、自民党議員は口では菅首相では選挙を戦えないと不満を言うが、切羽詰まった状況には追い込まれていない、と見えるのは、国民は菅政権に不満を持っているが自民党を見捨てて野党に政権を取らせようとは思っていないと考えている議員も多い。今の野合では国民は立憲・共産を中心とした野党を選ばない?と見ているのだろう。
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そういう中で、自民党は8月26日、総裁選挙管理委員会(委員長・野田毅元自治相)の会合を党本部で開き、菅義偉首相の任期満了に伴う総裁選について「9月17日告示、同29日投開票」の日程を決定した。首相は総裁選前の衆院解散を見送る方針だ。
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総裁選では、菅首相が既に再選出馬の意向を表明している。岸田文雄前政調会長は2020年に続き立候補する表明を派閥内で表明。下村博文政調会長と高市早苗前総務相も意欲を示しているが、20人の推薦人確保が出来るのか注目されている。
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石原派会長の石原伸晃元幹事長は26日午後、東京都内で記者団に「首相をしっかり支えていきたい」と述べ、同派として首相の再選を支持する方針を明らかにした。岸田に続き、2つ目の派閥が菅再選の表明をした。
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総裁選は党員・党友投票を伴う「フルスペック」で行われるが、自民党は新型コロナの感染状況を考慮し、候補者の地方街頭演説は避け、オンラインを利用して候補者討論会などを行う方針だ。
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日程が発表され、菅政権が30%台の低支持率で低迷しているが、2020年9月と同じく派閥の論理で選挙が進行するのか、党員・地方議員の声が完全反映される選挙になるか、やり方次第(地方議員へ派閥の圧力をかけた票集め)では、都市部の票は離れてしまう。
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誰が首相に相応しいかの人気投票と自民党の派閥理論は比例しないのは過去の総裁選が物語っている。
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総裁選挙は、衆参両院議長を除く383人の国会議員票と党員・党友による地方票の合計で争われる。立候補には国会議員20人の推薦が必要。派閥の領袖は岸田氏だけで、菅首相を含め下村氏氏も高市氏も派閥を持っていない。
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これから動く派閥は、細田派97人、麻生派53人、竹下派52人、石破派17人(1人休会中)、無派閥議員61人の4派閥と無所属議員である。
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石原派10人、二階派47人、無派閥の小泉、坂井学ら無派閥の中堅・若手議員で構成する「菅グループ9人」は菅氏支持
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菅グループは、2020年9月時点では約30人と言われていたが、当時のを含め出馬を要請した26人を菅グループと認定していたが、現在でも菅原一秀(東京第9区)、城内実(静岡県第7区)、石川昭政(茨城県第5区)、木村弥生(京都府第3区)、三谷英弘(神奈川県第8区)、自見英子(参・選挙エリア比例代表)、小川克巳(参・選挙エリア比例代表)、朝日健太郎(参・選挙区東京都)、鷲尾英一郎(二階派・新潟県第2区)、小鑓隆史(岸田派・参・選挙区滋賀県)であろうと推定される。
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岸田派46人は岸田氏支持
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さて、各派閥は出のような動きをするのだろうか。これから1か月余、総選挙を見据えた総裁選が始まる。
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