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   2021.08.09.
  姫路市新市場:名義人でもないM社・捌きの実力は?!
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元環境保全センターの番頭だった!
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 白浜地区の市場工事で、地元対策としてM社を採用したが、本当に地元対策が必要なのだろうか。地元選出の松岡広幸市議が市に対し無茶振りを仕掛けて上手くいったであろうが、度が過ぎて副市長は引責辞任し、同市議を含めて地元の誰が市や竹中工務店にイチャモンを付けに行くだろうか。もし、誰かが行動を起こしたなら、兵庫県警が動き出す。
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 それなのに、対策実績ゼロのM社が杭や建設汚泥、地中障害物の処理を竹中工務店から請け、竹中と実績のある業者へ再発注するという無駄なことをするのだろうか。
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 敷地内に置かれている旧護岸石は西に位置する道路と現在工事をしている境界線から出てきた廃棄物である。汚染土壌工事の時の廃棄物なはずだ。
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 汚染土壌除去の時に、明示されている地中障害物は以下の図面ではっきりしている。
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 普通なら汚泥やコンクリート廃棄物なら契約先は関西環境G の㈱環境保全センター(神戸市西区)であり、安定型、管理型、特管の最終処分場を持っている。M社の社長は、環境保全センターの元番頭である。法人登記は2016年3月。登記5年で竹中工務店の100億円の一部工事名義人となったのだから不思議である。
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 竹中工務店からA予算→実行予算→名義人への発注額となるはずだが、今回は大阪本社承諾のM社が名義人の役をし、それぞれの工事業者へ発注している。各施工者との値交渉は竹中工務店峰所長が行っており、M社が値交渉していた気配はない。ということは、下請施工額は竹中が決めた額で発注するが、M社への発注額も竹中が自由に決めることができる。M社の手数料は何%なのか。余剰利益は現場か、本社か、役員へ戻るのか、、、。
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 建設汚泥処理の業者は必然的に地中から出たコンクリート塊も処理することになる。現場工程表によると地中障害物撤去は6月中旬より始まっている。
各棟の杭工事、地中障害物撤去、基礎工事、鉄骨工事は以下の通り。
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卸売市場・駐車棟
 地盤改良・地中障害物撤去、杭 7月~10月中旬
 基礎工事  11月~3月
 鉄骨工事  2月中旬~
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管理棟  
 杭工事  7月中旬~8月中旬
 基礎工事 8月中旬~11月
 鉄骨工事 11月~12月
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運送事務所棟
 杭工事  8月中旬~8月末
 基礎工事 8月中旬~11月
 鉄骨工事 11月~12月
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 上記内容から見ても、建設汚泥やコンクリート塊の搬出は10月中には完了する。追加工事費を認めてもらうには市議会第3回例会(9月3日~10月6日)で議会承認を請けなければならない。搬出処理が終わってから議会承認というわけにはいかない。

 現段階で推定できる処理業者は大栄環境か環境保全センターであろう。

 新情報が聞こえてきたら、掲載する。
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