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不適正な事務処理繰り返・懲戒免職処分!
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秋田県小坂町は7月27日付けで、出張旅費の二重申請など不適正な公金受給や事務処理の遅延を繰り返したとして、町民課の20代男性主事を懲戒免職処分にした。
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町によると、男性職員は2017年度から2019年度までの間、管理していた消防団の口座から出張旅費およそ20万円を不正に受給。
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ほかに、領収書のない飲食代など計40万円を不正に受け取っていた。
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また2019年度には、消防団員の遺族に給付された共済金100万円を支払わず、青い羽根募金の寄付金27万5千円を送金しなかった。
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今年5月に日本水難救済会から例年町に送られて来ていた青い羽根が届かず、他の職員が口座を調べ、問い合わせたところ過去4年分の寄付金が送金されていないことがわかり、町が調べたことで一連の事実が発覚した。本人は「処理が追いつかなかった」と説明しているという。
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町はこの主事を懲戒免職処分とするとともに、当時や現在の上司あわせて4人を減給や戒告の懲戒処分にしました。
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細越満町長は、「今回の不祥事を重く受け止め、徹底した再発防止を図って町民の信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。
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