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完了までには1年以上!
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7年前から志布志市内に産廃の石膏(せっこう)ボードなど約8500トンが不法投棄されている問題で、投棄に関わった佐賀県の業者が7月15日、撤去作業に着手した。
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鹿児島県によると、石膏ボードは佐賀県の㈱北斗が志布志市の松山町新橋、志布志町田之浦の2カ所に投棄。県は2017年、同社と関係者5人に撤去と適正処理の措置命令を出した。業者側は命令に対する不服審査を国に申し立てたが、20年1月に棄却された。
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松山の現場では7月15日午前、受託業者が重機で投棄物を掘り出し、袋に詰め込んだ。県外の管理型処分場に搬出するとしている。作業には県廃棄物・リサイクル対策課の職員2人が立ち会った。
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業者らによると、志布志町田之浦の現場を含め、撤去の完了には1年以上かかる。
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【行政処分の内容】2017.02.24.
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