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乗組員けがなし!
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中東レバノンのテレビは7月3日、インド洋北部でイスラエルの貨物船が攻撃を受け、火災が発生したと報じた。
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イスラエルのメディアによると、攻撃されたのは同日で、乗組員にけがはなかった。イスラエル治安当局は、イランが関与した可能性があるとみて調査している。無人機やミサイル弾が使われたとみられる。
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船はリベリア船籍でイスラエル人が所有。サウジアラビア西部ジッダからアラブ首長国連邦(UAE)の港に向かう途中だった。
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アラビア海や紅海などでは、イスラエルとイランの船への攻撃が相次いでいる。敵対する両国は、互いに相手の攻撃だと主張している。
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報道では、この船はアラブ首長国連邦沿岸に向けて出航する前、サウジアラビアのジッダ港に停泊していたということです。
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イスラエル船が攻撃を受ける事件は過去数か月で今回が2度目。ことし3月25日にも、タンザニアからインドに向かっていたイスラエル企業の貨物船がアラビア海において攻撃を受けている。
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イランのミサイルが、タンザニアからインドに向かって航行していたイスラエルの貨物船に着弾したと、イスラエルのテレビ局チャンネル12が伝えた。情報源やイランがどう関与しているかについては明らかにしていない。
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イスラエル軍の報道官はコメントしておらず、イスラエル船の所有会社だとチャンネル12が伝えたTXマネジメントからの返答もなかった。祝日中だったイランの当局者からもコメントは得られていない。
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情報アナリストのローネン・ソロモン氏によると、貨物船はインドに向けて航行を続けた。
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