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衆議院解散は無いとみて!
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午後に否決の見込み!
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3月下旬から立憲の安住氏は「(不信任案提出の)準備をしたい」と表明したことに対し、自民党二階幹事長は「直ちに解散で立ち向かう」と応じ、その7日後には菅首相は「そこは当然なると思う」と野党を牽制して以来、衆議院解散総選挙が取りざたされている。
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立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は6月15日午前、菅義偉内閣への不信任決議案を大島理森衆院議長に提出した。
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新型コロナウイルス感染症対策で「失策を重ねた」点や、河井克行・案里夫妻の選挙違反事件などの「政治とカネの問題」などを理由に挙げた。不信任決議案は15日午後の衆院本会議で、与党の反対多数によって否決される見通し。
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野党4党は11日、新型コロナの感染状況に臨機応変に対応するため、国会会期を3カ月間、大幅に延長するよう政府・与党側に求めた。しかし、菅首相が14日に拒んだため、野党4党は党首会談を開き、不信任決議案を出すことを決めた。
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提出後、立憲の安住淳国会対策委員長は「変異ウイルスで社会が刻々と変化している中で、国会を閉じることは反対だ。菅内閣は信任に当たらずということで不信任案を提出した」と述べた。
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自民党幹部によると、二階俊博幹事長は15日午前の党役員連絡会で、「菅首相は粛々と否決する判断をされた。与党は一致して否決する」などと説明した。
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自民党の二階俊博幹事長は15日午前の記者会見で、野党側が提出した内閣不信任案について「年中行事のように、こういう時期が来たらよくお出しになるから特別の思いも何もない」と述べた。
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二階氏は、野党側が内閣不信任案を提出したことを受けて菅義偉首相と電話で対応を協議し、同日の本会議で否決する方針を確認した。二階氏は会見で「(野党の)数が足りないんだから否決は当たり前ではないか」と発言。「国民の支持がどの辺にあるかを考えてお出しになる方は、しっかりお出しになったら良い」と野党側の動きを批判した。
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また、二階氏はこれまで野党側が内閣不信任案を提出した場合は首相に解散を進言する考えを示してきたが、この日の会見では「解散はこれは総理のご意思で最終的にはお決めになること。常識的にはもうこの時間になってはないだろう」と発言。今国会中の衆院解散・総選挙の可能性を否定した。
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