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ドイツ証券の子会社・28億5800万円!
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ゴールドマン・サックス証券子会社・3億円!
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2020年非上場化した不動産会社、ユニゾホールディングスの債権者にドイツ証券とゴールドマン・サックス証券が加わった。ユニゾが取引金融機関に提示した3月末の借入金残高表で明らかになった。ブルームバーグが同文書を確認した。
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ユニゾが先週、取引金融機関に送付した残高表によると、新たにドイツ証券のサービサー子会社が貸出債権28億5800万円、ゴールドマン・サックス証券も子会社が3億円の債権を保有していることが分かった。取引銀行の幹部は、地銀が引き当て処理した貸出債権を両証券が買い取った可能性があると説明する。両証券の広報担当者はコメントを控えた。
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一方、2020年9月末時点で約24億円を融資していた百五銀行の残高はゼロになった。その他、東北銀、福邦銀、青森銀の3地銀と明治安田生命保険が取引を解消。取引金融機関の数は2020年9月末の87から84機関に減り、うち地銀は60行となる。借入金総額は2020年9月末の1963億円から1776億円に減少した。百五銀の広報担当者は、個別の取引についてはコメントを差し控えるとした。
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社債残高は、5月26日に100億円が償還されて890億円に減少し、社債と借入金を合わせた有利子負債は2666億円となった。ユニゾは社債償還の原資として5月の期限までに200億円の借り換えを取引金融機関に要請していたが、登記簿によると保有している神戸や大阪、金沢のホテルを担保提供し、少なくとも約120億円の資金を調達した。
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ユニゾの広報担当者は5月の社債は予定通りに償還したと説明。200億円の借り換えについてはコメントを控えたが、資金繰りには問題がないとした。また、借入金残高表の内容についても「回答を控える」としている。
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ユニゾを巡っては、複数の米投資ファンドによる買収合戦が繰り広げられ、海外投資家からも注目を集めている。最終的にユニゾの従業員による買収(EBO)にローン・スターが資金提供して、2020年6月に非上場化したが、2000億円を超える有利子負債が重荷になり、社債価格が暴落している。足元では、11月に償還を迎える社債価格は100円に対して約64円、最も期限の長い2027年11月に期日を迎える社債は30円弱に下落している。
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