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2年後の実用化を目指す!
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東北大学の研究グループは、新型コロナウイルスによる肺炎の重症化を防ぐ治療薬を開発しました。早ければ2年後の実用化を目指しています。
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治療薬を開発したのは東北大学病院の張替秀郎教授と東北大学大学院の宮田敏男教授の研究グループです。
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この治療薬には、肺炎の重症化に影響を与えるタンパク質=「PAI-1」が、体内で作られるのを防ぐ働きがあり、大きな特徴は「注射薬」ではなく「飲み薬」であるため、自宅で療養する人にも処方でき、医療従事者の負担軽減が期待される。
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研究グループは発症を予防するワクチンとの違いを強調。今年度中に国内の20の病院で薬の効果を検証する治験を行い、2年後の実用化を目指している。
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