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規模は延べ約7万5000㎡!
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業務期間は22年3月31日まで!
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実施設計業務も継続委託の予定!
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京都市は、「京都市中央卸売市場第一市場整備工事設計業務委託ただし、新青果棟建築工事及び設備工事基本設計その他業務委託」の公募型プロポーザルを実施した結果、安井建築設計事務所を特定した。
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地中梁のない独立基礎の採用や2期解体工事と2期新築工事の一括発注による工期短縮などを提案している。
提案内容
①地中梁のない独立基礎の採用(1期、2期共通)
・重機動線の確保により効率的な工事手順を実現
②2期解体工事、2期新築工事の一括発注
・2期新築工事を前倒しで着手(解体工事と並行)
・鉄骨など生産に期間を要する建材を先行発注
・仮設工事の一部省略(仮囲い、整地など)
③北スロープの先行整備、工事動線としての活用
・資材運搬の円滑化、クレーンによる作業の削減
④施工面積の縮小(1期、2期共通)
・面積が約8%減少したことによる工事量の縮減
※①による縮減分
・工期短縮のポイントは、工事車両・重機の機動性の確保と、期間ロスの無い工程(複数工事の並行実施など)です。
新築工事の合理化(①③④) ⇒8カ月短縮
解体・新築工事の一括発注(②) ⇒3カ月短縮
合計11カ月短
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事業では、老朽化が著しく耐震性能も不足している中央卸売市場第一市場の青果棟を現地で建て替える。新施設の想定規模はSRC造4-5階建て延べ約7万5000㎡。
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業務内容は新青果棟整備工事基本設計(設備含む)、既存施設解体撤去工事・設備切り回し工事実施設計、新青果棟整備工事発注方法等検討。22年度に予定している実施設計業務も継続して委託する予定だ。
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業務期間は22年3月31で。建設地は京都市下京区朱雀分木町80の面積約9万8000㎡。
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中央卸売市場の新青果棟の整備は2期に分けて工事を進める。1期工事は23年度に着工し25年度に完成、2期工事は26年度に着工し28年度の完成を計画している。1期棟は近郷野菜、2期棟は遠地野菜・果実を扱う施設になる見込み。
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【受託候補者の選定結果について】京都市
標記の件について,「京都市中央卸売市場第一市場整備工事設計業務受託者選定委員会」において厳正に審査した結果,下記のとおり受託候補者を選定た。
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<応募事業者及び受託候補者について>
応募事業者(50音順)
株式会社杉原設計事務所
株式会社東畑建築事務所
株式会社安井建築設計事務所
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<受託候補者>
株式会社安井建築設計事務所
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<受託候補者含む評価集計>
安井 172.50点(書面審査:54.99点、ヒアリング審査:117.51点)
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B社 168.50点(書面審査:58点 ヒアリング審査:110.5点)
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C社 101.99点(書面審査:44.67点 ヒアリング審査:57.32点)
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