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議会質問答弁を事前に知っていたとの理由!
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市長選で現職立候補の表明前掲載は議会軽視!
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山梨市議会が、掲載された記事を理由に山梨日日新聞記者の本会議傍聴を認めていなかったことが3月16日、市議会事務局への取材で判明した。
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地方自治法は議会の原則公開を定めており、三枝正文議長は16日の本会議前の議場で謝罪した。
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議会事務局によると、3月15日の3月定例会本会議を傍聴しようとした記者に対し、三枝議長の指示を受けた望月好也・議会事務局長が傍聴できない旨を伝えた。同紙は13日付朝刊に高木晴雄市長が再選を目指し市長選(9月30日任期満了)に立候補する意思を固め、議会で表明する見通しとする記事を掲載。望月事務局長はこの記事について「(議会での)質問と答弁の中身を知っていたのが前提の記事で、議会軽視に当たる」と記者に説明したという。
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地方自治法は「普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する」と規定している。また、山梨市議会傍聴規則は「銃器その他危険なものを持っている」や「酒気を帯びていると認められる」など7項目に該当する者の傍聴席への立ち入りを認めていないが、記者はいずれにも該当していなかった。
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議会事務局によると、三枝議長は16日の本会議前に議場で傍聴を認めなかった経緯を説明し、謝罪。「今後は法令を順守し対応していきたい」と述べたという。望月事務局長も毎日新聞の取材に「法令について認識不足だった。反省している」と話した。
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一方、山梨日日新聞社広報室は「市議会の本会議は地方自治法で公開が原則とされているものです。取材活動にも支障をきたす問題であり、大変遺憾です」とコメントした。
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この記事を読んで、最近の地方、中央を問わず、碌な仕事もしない議員の特権意識が高くなってはいないか。
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市民の代表として、国民の代表として、地方政治や国政が役人の都合で曲げられることがないよう議会の場で監視をし、曲がっていたなら是正を要求するのが役目なのに、日本国中、議会と役人が馴れ合いをしたり、議員特権を振りかざし利益誘導する動きが目に余る。
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