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  2020.12.26.
  岸和田市・新庁舎入札プロポ:審査再開したが!
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27日再開の二次審査・プレゼン!
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28日 審査決定を永野市長が説明か!
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    現市庁舎
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 12月21日、岸和田市は開催を延期していた「新庁舎整備事業設計施工業務公募型プロポーザル」に伴う公開プレゼンテーションについて、12月27日に開催することを決め発表した。二次審査後、2021年1月5日までに結果の通知と公表を行い、同1月下旬の仮契約締結を目指す。

12月4日(金曜日)に開催予定であった岸和田市新庁舎整備事業設計施工業務公募型プロポーザルに伴う公開プレゼンテーションが急遽中止となった。選定委員会の委員長を務める仲隆介・京都工芸繊維大教授ら外部委員4人が辞任し、市は代わりに建設部長ら2人を委員に任命し併せて4人で選定する。

 関係者によると、最終審査に残っていた複数(三者)の事業者の一部(二者)が選定委員の副市長を訪ね、名刺を置いて帰ったという。市の実施要領では、選定委員に対して「故意に接触を求めた場合」は失格にすると規定しており、市は名刺を置いた行為が規定に抵触すると判断し、事業者を失格とした。
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 ところが、市が選定委員会に伝えたのはすでに事業者に失格を通知した後で、最終審査の前日だった。委員らは「選定委員会を軽視している」と反発。信頼関係が崩れたとして、辞任に至ったという。

 行政のこの態度は、一般的な地方行政の感覚で、審査委員の選定は市がしており、委員が居ても居なくても「落札結果に影響せず」。すなわち、市の意向に従えというのが本音だ。
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 岸和田市 新庁舎二次審査を27日開催
12月27日(日)開催の「岸和田市新庁舎整備事業設計施工業務公募型プロポーザル公開プレゼンテーション」を午後1時半から新審査員4名で行う。
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 28日の永野市長の記者会見は、選定委員辞任と27日のプレゼン及び第二次審査選定委員会開催と市主導の審査結果について永野市長が記者会見を開くという。岸和田市の午後2時からYouTubeチャンネルでライブ配信する。
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     新庁舎建設位置
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 審査委員がなぜ辞任し、3社応募で2社が名刺を配ったくらいで失格になったその理由など、記者会見で、永野市長が明快に答えるのか、逃げ口上で部下に説明させるのか、市当局が業界ボスに媚びへつらう姿を見るのも一興である。
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 デザインビルド(設計施工一体)方式のスタートからごたごた続きということは、市長がいてもいなくても、建設業界と与する市会議員がおれば建築物は建つということだ。
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