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分裂回避となるか!
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自民党分裂の可能性が出ている次期衆院選福岡5区を巡り、現職の原田義昭前環境相が12月15日、自民党本部で記者会見し、「来年の選挙を自分の政治生活の集大成として頑張らせていただく」と強調、次々回の選挙には出馬しない方針を明言した。
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党本部は、原田氏を次の衆院選の公認候補、立候補の決意を示している栗原渉県議を将来的な後継候補とする案を提案している。
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原田氏は12日に福岡県筑紫野市で開いた会見で、引退時期について「終生、政治家としてやるつもりだ。(引退は)だいぶ先になると思う。はっきり言えない」などと発言。事態が混迷に向かいかねないと懸念した党本部サイドが「誤解がないよう、原田氏本人に再度、正確に話してもらう」と促し、この日の会見がセットされた。
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会見には、自民の山口泰明選挙対策委員長も同席。原田氏は「次の次の選挙に当たっては、地元で栗原さんが蓄積を図っておられる。私も当然、栗原さんを後継者という形で推薦したい」と話した。栗原氏側との調整に関し、山口氏は「(集大成と)今、言った以上、それ以上でも以下でもない」と述べるにとどめた。
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15日午前9時16分から28分まで、山口泰明選挙対策委員長は自民党本部で菅首相と協議しており、原田氏の曖昧な引退時期発表に、ケリをつけさせ、次期衆議院選は原田公認と結論付けた。
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ただ、出馬を広言している栗原県議が納得したかは定かでない。
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麻生財務相と菅首相が顔を合わせたのは、12月11日(金)の閣議後の午前10時12分から28分であり、この時は財務省の太田充事務次官、矢野康治主計局長、住沢整主税局長とであり、そのあとの10時29分から6分、菅首相と話しているが、福岡選挙区のことではないだろう。あまりにも時間が短いので、、、。
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