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  2020.12.07.
  城陽閉鎖後の骨材生産地はあるのか!(3)
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城陽産地は砂利組合を結成し利権を独占!
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保安林まで食い尽くし!
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 前回記事(11月10日)から1か月ほど空いての第3回目です。
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 読者より、面白いとか、もう少し詳しくとか、城陽砂利採取にあれだけ群がり保安林まで食い尽くせたのはなぜとか、城陽の砂利採取に最初に乗り込んだ業者は誰とか、様々な問い合わせがあり、手を付けたが詳細判明というところまでには至っていない。
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 現在、城陽市の議会議事録を読んでいる最中であるが、議事録を読んでみてわかるのは市当局と議会の間で、情報が常にオープンになっているわけではなく、議員からの質問に対しても的確な答弁をしていない。
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 砂利採取にしても、当初14社、砂利組合を結成し他社参入を阻んできた挙句に、砂利採取穴の埋め戻しで日本興産の再生土を持ち込んだ中に産廃と認定された土砂があり、飲料水に影響が出るということで大問題になった。
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 日本興産が再生土を持ち込んだ時期は、平成16年3月(2004年)~17年4月にかけ10tダンプで16,300台ありそのうち3000台分が産廃と認定された。持ち込まれた事業所は5社あり産廃搬入されたのはそのうち3事業所である。
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 加えて、保安林(土砂流出防備保安林)を勝手に切り込み砂利砂を採取していたことも判明。
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 砂利採取という乱開発は420haの丘陵地の様相を一変させるほどであり、丘陵を削り穴を掘り、保安林を削って今では崖が露出している。埋め戻しに必要な敵視残土の量は、平成15年度に城陽山砂利採取地整備公社において地盤高さ調査を行い、1458万m3と算出された。簡単に言えば、この倍の数量が産出されていたともいえる。
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 保安林を無断で削り砂利砂を採取した原因は何か。その一端が、城陽市議会で市当局から議員質問の回答として出ている。大阪方面への砂利の一大供給地であると、、。第3回城陽市東部丘陵地等あり方検討会でも奥田市長が同様の言葉を載せている。
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 城陽議会質疑で砂利採取に関連する内容を抜き書き編集中である。1年度100頁ほどになる。改めて、編集しどのようなやり取りがあったのか、いずれ掲載する。
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