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建設会社「佐藤建設工業」の取締役も逮捕!
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沼田市長が陳謝!
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群馬県沼田市の官製談合防止法違反事件で同市の課長らが逮捕されたことを受け、横山公一市長は11月22日、臨時会見を開き、「市民の皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたこと、深くおわび申し上げます」と陳謝した。
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沼田市の水道関連工事を発注の一般競争入札で、予定価格や最低制限価格を漏らしたとして、県警は11月21日、官製談合防止法違反などの疑いで市総務部契約検査課長、見城正一容疑者(56)ら2人を逮捕した。
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逮捕容疑は10月15日の入札で、水道工事の一般競争入札で、見城容疑者が非公開の予定価格と最低制限価格を佐藤容疑者に伝え、共謀し同月15日に最低制限価格と同額の822万円(税別)で佐藤建設工業に落札させた疑い。
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見城容疑者は2018年4月から市契約検査課長を務め、市が発注する工事の入札や業者の資格審査などを担当していた。佐藤容疑者は今年8月末まで代表取締役を務め、現在は取締役となっているが、経営に強い影響力を持っていたという。
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群馬県沼田市が発注した水道工事の入札を巡る官製談合事件。情報を漏らした疑いのある市幹部は、地元業者の間では「厳格な検査で、周囲に隙を与えない人」と見られていたといい、関係者に驚きが広がっている。県警は、落札業者との関係性や見返りの授受がなかったかなどを慎重に調べる。
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県警は2人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると、2人は電話で情報のやりとりをしていたとみられ、いずれも容疑を認めているという。
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沼田市が公開している入札経過書によると、見城容疑者が市契約検査課長に就いた後、佐藤建設工業は市発注の水道工事や道路工事などを少なくとも計7件落札。このうち3件が最低制限価格と同額で、2件は2万円差で落札しており、県警は事件との関連も調べている。
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横山公一市長は、「情報がないのでコメントのしようがない。きちんとした事実関係がわかり次第、記者会見で説明したい」と困惑した様子で話した。佐藤建設工業の社長の男性は「談合なんて知らなかった。ただ、びっくりしている」と言葉少なに語った。
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横山市長は「管理職として職責の高い立場にありながら逮捕されたことは、まことに遺憾」と述べ、厳正に対処するとした。
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