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約51%の株式の半数程度の売却を検討!
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投資ファンドが関心!
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日立製作所は10月20日、経済誌などが、日立が過半の株式を保有する上場子会社の日立金属を売却する検討に入ったと報じたことを受け「当社が公表したものではない」とのコメントを発表した。「企業価値向上に向けて様々な検討は行っているが、現時点で決定した事実はない」と説明した。
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日立製作所が東証1部上場の子会社、日立建機の保有株式の一部を売却する方針を固めたことが23日、分かった。国内外の投資ファンドなどが関心を示している。日立は親子上場している子会社の再編を進めており、同じ東証1部の日立金属についても売却を視野に調整している。日立は、親子上場している子会社の再編を進めており、同じ東証1部の日立金属についても売却を視野に調整を進めている。
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関係者によると、日立は日立建機について売却先選定の手続きに入った。保有する約51%の株式の半数程度の売却を検討している。
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<上場子会社再編>
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日立建機は5月28日、2020年3月期の純利益が前の期比40%減の411億円だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で各国の販売が落ち込み、円高も逆風となった。日立グループの収益に貢献してきた同社だが、足元の業績は振るわない。日立製作所は21年度までにグループの再編方針を示す予定で、日立建機の処遇が注目される。
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10月23日、日立製作所が当社株式の約51%の株式を保有しているが、このうち約半数の保有株を産業革新機構などに売却する方向で検討するとも伝えられている。親子上場解消のために日立がTOB(株式公開買い付け)などを行うのではないかという見方から当社の株価は上昇しており、22日現在で38倍台のPERなど指標は割高な水準に買われていた。このため、一定の割り引きをしたうえで売却する可能性が意識されているようだ。日立製作所は上昇している。
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