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国交省に説明求める・財務省!
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財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の歳出改革部会は10月19日、社会資本整備の在り方について議論した。
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2023年春の延伸開業を目指している北陸新幹線金沢―敦賀間(福井県敦賀市)の工事について、財務省は「費用増が生じているとみられる」と指摘。国土交通省に対し、「早急に分析して説明責任を果たすべきだ」と求める提言を示し、建設費が膨張しないようクギを刺した。
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延伸工事では、予定価格以内の応札がなく入札が不成立となる事態が相次いでいる。予定価格の増額や工事の設計変更が必要となり、費用の上振れにつながっている可能性がある。同区間の工事入札では、予定価格に近い価格での落札もみられるため、財務省は「効率的な事業実施が困難な構造になっている」との見方を示した。
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国交省は21年度予算の概算要求で、北陸を含む整備新幹線関係の国費に関し、前年度当初予算の804億円からの増額を求めた。具体的な増加額は示さない事項要求とし、今後の予算編成過程で検討するとしている。
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