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住民の半数は避難!
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ロシアのラブロフ外相は10月10日、アルメニアとアゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフをめぐる停戦で合意したと発表した。
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ロシア通信(RIA)がロシア外務省の話として伝えたところによると、アゼルバイジャンとアルメニアは共に協議提案を受け入れた。ロシア政府は両国の外相を9日にモスクワに招いて協議を開催することを提案していた。
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ロシア外務省のザハロワ報道官は「積極的に準備を進めている」と述べた。
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アゼルバイジャンとアルメニアの両外相が会談すれば、9月27日に戦闘が始まって以来、両国の直接の接触が判明するのは初めてとなる。
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旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフで続く軍事衝突で、これまでに住民の半数が避難を余儀なくされた。当局者が10月7日、明らかにした。両国の和平を仲介する欧州安保協力機構(OSCE)ミンスクグループは8日、スイスのジュネーブでの初会合を予定している。
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ナゴルノカラバフの主要都市ステパナケルトは新たな攻撃を受け、アルメニアによると、前線一帯で戦闘が激化している。そうした中で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は国営テレビのインタビューで、「大きな悲劇」を終わらせるよう呼びかけた。
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プーチン氏は、ナゴルノカラバフをめぐる長期的な紛争を解決できなくとも、停戦合意は「可及的速やかに」結ばれなければならないと訴えた。
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アゼルバイジャンは数時間後、ジェイフン・バイラモフ外相が8日にジュネーブを訪問し、フランス、ロシア、米国の外交官が共同議長を務めるミンスクグループの指導部と面会すると発表した。ミンスクグループは、1990年代からナゴルノカラバフ紛争の解決を目指してきた。
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アルメニアは、ゾフラブ・ムナツァカニャン外相がジュネーブでアゼルバイジャン外相と面会することはあり得ないとした上で、「一方の手で交渉を行いながら、もう一方の手で軍事行動を継続することはできない」と述べた。
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ムナツァカニャン氏は12日、ロシア・モスクワでセルゲイ・ラブロフ.外相と会談する予定。
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ロシアは、セルゲイ・ショイグ国防相がアルメニアとアゼルバイジャンの国防相らと7日夜に会談したと発表したが、詳細は明らかにしなかった。
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