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  2020.09.30.
  スターリン再評価に向かうプーチン!
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独裁者になろうとするプーチン!
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北方4島返還はない!
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 菅義偉首相は9月28日夜、ロシアのプーチン大統領と首相就任後初めてとなる電話会談を行った。首相は「日露関係全体を発展させたい。北方領土問題を次の世代に先送りせず、終止符を打ちたい」と述べた。プーチン氏は「2国間のあらゆる問題について対話していきたい」と述べた。電話会談後、首相が記者団に明らかにした。
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 ロシアの極東地域を管轄する露東部軍管区は9月29日、クリール諸島(北方領土と千島列島)で軍事演習を開始したと発表した。演習場所には北方領土・国後島も含まれている。
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 東部軍管区の発表によると、演習には1500人以上が参加。敵による通信妨害が行われているとの想定で、上陸阻止の訓練などを行った。無人機に対処する訓練も実施したという。
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 ロシアは日本の再三の抗議にも関わらず、不法占拠する北方領土での軍備増強に力を入れている。日露間では同日、菅義偉首相とプーチン大統領による初の電話首脳会談が予定されている。
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 プーチンにとって、北方4島は中国・米国への要石と考えているのだ。米国のグアムのような存在だ。菅首相は、総理就任以来、矢継ぎ早に各国首脳と電話会談をしているが、実利を狙っているわけでもなく、新首相としての就任のあいさつ程度のこと。
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 各国も、新首相が安倍前首相の歩んだ道を踏襲するのか、新たな道を歩もうとするのか、様子見というところだ。
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 一番信用できないのは、ロシアであり、過去に日本がどれほど煮え湯を飲まされてきたのかは歴史が示している。
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 今の自衛隊は、北方重視配置から西方重視へと転換を図ってきた。自衛隊は過去15年で14100人の減員である。陸自が現状のままなら、イージス艦を新造し配備すべきだ。北海道と北方4島を対象とするなら、監視と攻撃にグローバルホークを配置することで、警戒監視任務の負担軽減と能力向上に寄与することができる。
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 このような最低条件の配置があることで、初めて五分の話ができる。対ロ交渉は言葉だけではダメだ。
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