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  2020.09.17.
  京都広域生コン:連帯は復活の機会を狙っている!
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保釈された武委員長・動き出した!
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 京都の生コン業界にも連帯を排除した新たな生コン組織が9月15日にスタートを切った。出来上がって間もない組織には弱いところも多い。そこを狙って、連帯が仕掛けることだってあり得る。
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 連帯の武委員長、湯川副委員長が保釈されて3ヶ月半。委員長は取材を受けたという方式を取りVTRで健在ぶりを示し、3月に国や滋賀県、京都府、和歌山県を相手に、国家賠償請求訴訟を提訴し、8月21日に第1回口頭弁論が開かれた。中身については、特別書くことはないが、武委員長同日の報告集会に出席し、「一連の弾圧で関生支部は大きな打撃を受けた。関生支部は一発やられたら三発やり返す。みなさんの支援を受けながら、必ず運動を立て直す」と話している。
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 彼らは、弾圧という言葉を弾丸のように使うが、過去連帯組合員や連帯シンパ企業から生コン製造、輸送、圧送の各社が狙い撃ちされ労働運動という名の威圧、強圧、恐喝を受けた企業は多数ある。労働組合の行動は正統で、自分たちが受けた行為は弾圧だという。
いまでも隠れ連帯シンパは大阪広域にも京都広域にもいる。
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 いま彼らは「時期が来るまでは、長いものには巻かれろ」と、爪を隠しているが、いづれは牙を向く時が来る。
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 生コン業界もパイは小さくなることはあっても、今後、大きくなることはない。野川新理事長が、本紙に「5年後を見据え、色々と対策を打たなければならないのがいまだ」という。正にそうだろう。
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 京都の狭い中に、4組合がひしめき合ってきたが、市場を見渡しても行き着く先は見えている。市場が狭くなると、抜け駆け営業に走る個社も出てくる。そのような気配が見えたとき、連帯の手が伸びてくる。
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 新発足した京都広域生コンクリート協同組合も生き延びることを考えず、発展を視野に頑張ってもらいたい。
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 本日の読売新聞朝刊に、面白いコラムが載っていた。菅首相の置かれた状況が書かれている。そのコラムの中に「連呼は時に言葉を陳腐にする」と書かれ、安倍前首相の「改革」と連呼した姿と、菅首相の淡々と訴える姿を対比させている。ここで全文を抜き書きするより、全体を写真版で掲載する。
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 陳腐だと思われても、連帯の武委員長も古くから「弾圧、弾圧」と叫び、機関誌も「弾圧」と大書きする。新興宗教の呪文のようなものだろう。が、一般人は可哀そうと騙される。
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