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本人の移行など無視する政界原理!
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倒すのなら内閣改造前に!
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ここ2~3日、安倍首相が辞任、政権崩壊のニュースが多くなり、残任期1年をNO2の麻生副総理・財務相が担当するというNET記事も出てきた。
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安倍内閣のことを、経産省内閣と揶揄されるほど経産省出身者が内閣府の中枢を占めている。第1次安倍内閣の首相補佐官・今井尚也が筆頭として、首相秘書官、補佐官が目白押しである。
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名を挙げてみれば、今井直哉(82年通産)、長谷川榮一補佐官(76年通産)、佐伯耕三秘書官(98年経産)と良くても悪くても新聞・週刊誌に取り上げられている。
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森本問題でミソをつけた財務省も、最近では今井補佐官の受けもめでたく太田充主計局長(83年大蔵)と宇波弘貴主計局次長(89年大蔵)が内閣府に戻った。
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政権中枢で各種政策の立案を決めている内閣府の補佐官。内閣府における審議会・懇談会はどのくらいあるのだろうか。現在でも活動中は68あり、経済政策については「未来投資会議」が安倍政権に低減している。年10回ほど開催され、7月30日で42回を数えている。会議が多く、同じ分野でテーマ違いも沢山ある。会議の冒頭に首相が挨拶しすぐ次の会議や面会者との会談に向かい、会議の内容はあまりご存じがないという状態ではないのか。そのような多忙の首相に代わり、首相補佐官や内閣府補佐官が虎の威を着て指示を出すのが、安倍内閣のスキャンダルの原因だろう。
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内閣府の中には、新型コロナウイルスに関する会議が3つあり、新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会がコロナ抑制の提言をしている。政府に対する提言では、実に多くの会議があり、一部のメンバーが複数議員として指名され、意見を述べている。文書は洪水のように流れているが、何%抑止として採用されているのだろうか。
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このような最中に国のトップである安倍総理に健康不安説が出ると同時に、一斉に退陣の話が出てきた。10日ほど前までは衆院解散は何時か、次の首相は誰かという記事が主であったが、安倍首相の健康問題が一気に出てきたのは、お盆明けの8月17日に慶大病院に健康診断と称し受診し、24日には追加検査を受けたと首相自身が話したことが退陣説につながっている。
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自民党内は、内閣改造がいつ行われ、幹事長は「二階幹事長留任か、岸田政調会長が就任か」注目されていたが、話は改造人事ではなく首相交代に突き進んでいる。
永田町では7月あたりから「安倍首相の顔色が悪い」という情報が流れ、会食に主治医が同行している、時折歩行が困難になることもあり医師団がケアしている、といった真偽不明のメモも出回り、追っかけて「7月6日に首相執務室で吐血した」という8月4日発売の「FLASH」記事が永田町に激震を与えた。
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そして、慶大病院での2回の診断は、退陣説に拍車をかけている。安倍首相は続投を口にしているが、首相周辺は誰一人として体調問題には異常がないと否定していない。
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菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で問われ、「追加検査とうかがっている。(首相に)毎日お目にかかっているが(健康状態に)変わりない」と話した。が、敢えて淡々とした口調に不審を感じる。
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一説では、首相は28日には慶大病院検査の話とともに辞任の言葉が出るのではないかと書いているが、、、、。
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