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郵送投票を また攻撃!
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外国勢力が用紙偽造と主張!
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トランプ米大統領は、11月の大統領選挙で自身が落選した場合、偽造された郵便投票用紙が一因になるかもしれないとの見方をした。
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トランプ大統領は新型コロナウイルスの流行下でも郵送による投票は必要ないとツイート。「第1次世界大戦、そして第2次大戦中にも投票に問題はなかった」ためとした。
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不在者投票は米国で一般的になりつつある。新型コロナの流行で大規模な人の集まりにリスクがあるため、投票所に足を運ばない不在者投票へのアクセスを多くの州が拡大している。
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トランプ氏はこれを党派的な問題にしようとしている。別のツイートでは、選挙に影響を与える目的で「多くの郵便投票用紙が外国勢力により印刷される」と主張した。
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選挙の専門家らは、選挙結果に影響を与える目的で用紙を偽造するのは非常に難しく、コストがかかりすぎると指摘している。
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元ペンシルベニア州知事のトム・リッジ氏は、トランプ氏のツイートを「危険なレトリック」だと批判。「南北戦争時代にさかのぼる実証済みの制度への恐怖心」を有権者に抱かせる行為だと述べた。リッジ氏は郵送投票を促進する超党派団体ボートセーフの共同会長を務めている。
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