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  2020.07.12.
  米・WHO脱退:来年7月と正式通知!
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中国・感染症対策への努力を破壊するものだ!
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日本・菅官房長官「コメントは差し控えたい」!
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中国政府は、WHO=世界保健機関が、新型コロナウイルスの起源の調査のため専門家チームを中国に派遣することについて、「起源の究明に協力することで同意した」として、受け入れる考えを明らかにした。
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「中国政府は、WHOによる新型コロナウイルスの起源の究明について協力することに同意した」(中国外務省 趙立堅報道官)  中国外務省の趙立堅報道官は7月8日の記者会見でこう述べ、WHOが7月11日にも派遣すると表明している新型コロナウイルスの起源に関する調査チームを受け入れる考えを明らかにした。「起源の究明の過程で多くの国が関わる可能性があり、ほかの国も同様の調査が必要だとWHOも認識している」と強調。アメリカなど中国がウイルスの起源だと主張する国をけん制した。
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アメリカがWHOからの脱退を国連に正式に通知したことについて、「アメリカが一国主義を実行し条約を破棄する実例だ」としたうえで、「国際社会の感染症対策への努力を破壊するものだ」と非難した。
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アメリカの政府高官は7月7日、トランプ政権が国連のグテーレス事務総長に対して、WHOから脱退する手続きを始めるよう正式に通知したと明らかにした。脱退は1年後の2021年7月6日付けになるとしている。
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WHOをめぐっては、トランプ大統領は新型コロナウイルスへの対応が「中国寄りだ」と批判し、脱退する意向を表明していた。
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菅義偉官房長官は7月8日の記者会見で、米国が世界保健機関(WHO)脱退を国連事務総長に正式通知したことについて「コメントは差し控えたい」と述べた。その上で、新型コロナウイルス感染症をはじめ保健分野で米国と引き続き連携していく方針を表明。WHOによる一連のコロナ対応については、「今後同様の事態に備えるためにも(コロナの)収束後、速やかに公平で独立した包括的な検証を行っていきたい」と改めて強調した。
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