2020.06.16.
  兵庫県西宮土木:地下貯留管整備工事の怪!(6)
   
.県の考え方はおかしい!
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兵庫県広報に苦情処理の手続き「(二)東川水系津門川 地下貯留管他整備工事入札」の落札決定に入札公告に明記されている方法とは異なる方法で選定されたことについて異議申し立てが行われ、15日迄に4JVは「兵庫県入札監視委員会事務局」に対し通知したようだ。
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今月下旬には、各社の意見聴取が行われるようだが、この件について大手新聞社は取材に動いていていないようだったが、某紙はJV(どこかは分かったが、、)に問い合わせている様だが、兵庫県からこの件については口止め(公表や取材に応じるな)されており、各社詳細を語らないだろう。
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どうも役所のやることは、自分たちのミスは棚に上げ、外部に漏らさないよう役所の理論を押しつける癖がある。今回も、兵庫県の理論を押しつけ当初落札の「飛島建設JV」で決めようとしている。
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この推測は、6月10日にも一部触れたが、小数点以下第4位を四捨五入し第3位の評価値点数で判断するはずが、第4位の評価値で判断した県の選定行為がもんだいとなった。
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この件について、くじ引きとなるはずの4JVは県の選択に異議申し立てをした。異議申し立ての後に県の幹部(副知事と部長)と協議した模様だが、その内容について詳細は聞こえてこない。
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県の言うことは、四捨五入を第5位で切ってしまったのは説明していなかった。県側のある意味でミスは重々承知している。その選定は一番価格的に安い業者がいたので第2項を採用した。別な幹部は、当面、解約は止め6月議会には上程しないことを明言。今後、各JVは訴訟に持ち込むか、苦情処理委員会に持ち込むのかであるが、異議申し立てをしてもらった方が良い。監視委員会の意見が出た上で、各JVが納得いかないのならそのとき考えるし、再協議もあり得る。
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県としては異議申し立てが出るなら、県は受ける。50日以内には審議結果が出るので、当面6月議会の上程は見送る。
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県の主張は、評価値が同点になるのに、3つの設定が考えられるという。価格が8割技術点が2割という考え。
1.価格も技術展も同点
2.技術展は違う、価格が同じ
3.技術展は同じ、価格が違う(今回のケース)
県が主張するのは、県が一番有利と判断した裁量権が認められるのではないかと、、、。ようするに、入札公告より県の都合の良い解釈がまかり通った
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3月30日の開票が4月16日まで延び、入札公告での四捨五入より、価格点が重要であるという論法は、兵庫県らしい乱暴な理論出ある。兵庫県入札監視委員会(県が指定した委員)は県土整備部が事務局でもある。本当に公明正大なのかは疑わしい。
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答えは、7月上旬から中旬にかけ分かるだろう。
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