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飛べる日はいつ来る!
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移動制限により航空機の需要が軒並み低下しているにも関わらず、大繁盛している空港がある。それがスペイン東部にあるテルエル空港だ。
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この空港にはもともと定期便は就航しておらず、欧州最大の保管・整備専用施設で、現在最大125機まで収容可能だが、260機まで拡張しようと計画している。
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この空港に来る飛行機は、一時的または永久に使用されなくなった機体ばかり。別名「飛行機の墓場」とも呼ばれている。
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空港の責任者であるアレハンドロ・イブラヒムさんは、移動制限によりテルエル空港に駐機する機体は倍増したが、制限が解除されればほとんどの航空機が現役に復帰するだろうと語っている。
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アレハンドロ・イブラヒムさん
「この空港に留め置かれる飛行機の数は倍増している。こうした飛行機は、移動制限が解除されるまでここにとどまるだろう。
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世界有数の航空会社もこの空港を利用している。ルフトハンザやエールフランス、KLM、エミレーツやエティハドなどだ。いずれもエアバスの顧客で、機体が再び飛べる日が来るまでここに保管するという」
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