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記者会見・各種発言も原因!
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配布中での不良品マスク・適切に除外?
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菅義偉官房長官は4月22日日の記者会見で、政府が全世帯へ郵送(?)するため調達した布マスクの一部に汚れや虫の混入などが発見されていたとの一部報道について、「生産流通の過程において一定程度の不良品が生じることはあるが、実際の配布を行う前段階で適切に除外されている」と述べ、問題はないとの考えを示した。
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菅氏によると、マスクを納品したメーカーに対し、厚生労働省が検品体制の確認・強化を要請したという。
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普通から言ったら、「検品に不都合があった。申し訳ない」の一言がってもよいのではないか。菅官房長官は、いつも木で鼻を括ったような返事だし、記者の質問でも、小馬鹿にしたような応答が多い」のが気になる。
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今回の「政府が全世帯へ郵送」とあるが、宛名もないし、マンション配布にしても、「ポスティングをしているだけで、空室なのかの確認もない」のが現状だ。郵送も発送もしていない、投げ込まれているだけではないのか。これでは、ポストからマスク盗難が行われる事にもなりかねない。
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特に、古い賃貸マンションは空室も多く、ポスティングされたマスクはどうなるのだろう。日本全国約5850万世帯へ、日本郵便の配達員がポスティングしているのは、製造、包装、配布までで466憶円かかるとし、25g以内の定形郵便物で配達された場合1通84円かかり、郵送費は49億1400万円。
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布製マスク製造の受注は「興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーション」の3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円だった。
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4月7日に閣議決定した2020年度補正予算案では、
布マスクを全世帯に2枚配布するためにかかる経費を233億円計上。
さらに2020年度当初予算の予備費からもマスク配布に233億円を充てると決定した。合わせて466億円かかる計算になります。
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4月9日に蓮舫議員は、令和2年補正233億に、本予算予備費から233億で466億円かけて1億3000枚の布マスク配布。菅官房長官は単価が200円と言っています。これだけで約260億。これに200億の事務費や梱包費、配送費をかけるという内訳。とTwitterで書いている。
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128億円から郵送費49億1400万円引いてみると、78億8600万円が事務費、包装費ということになる。
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野党の国会議員は、補正予算審議の時、明細を審議、確認できないのだろうか。
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政府は、全戸配布以外に
・医療機関等へのマスク等の優先配布に953億円
・人工呼吸器、マスク等の生産支援に117億円
・幼稚園・小学校・介護施設等にマスク配布など793億円
が補正予算化されている。
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この補正予算の中に、
・アビガンの確保に129億円
・産学連携による治療薬の研究開発に200億円
・国内でのワクチン開発支援に100億円
・国際的なワクチン研究開発等に216億円
等があるが、どこにどのように支援配布しているのか何も発表されていない。医療治療や防止(マスク等)18097億円を予算化しているが、本当に有効、効率を確認しないと、今の安倍内閣では信用できない部分が出てきた。
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今回の全世帯に郵送という内容は、ポスティングであり「実は日本郵便への経済支援」が目的ではないのか。と疑いの声もある。
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NHKによると、2月6日の会見でWHOのテドロス事務局長は、日本が1000万ドル(約10億円)の拠出表明したことに触れ、加盟国に対して協力を求めたという。テドロス氏はTwitterでも日本に対する感謝の意を表明している。
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3月15日には、11日に追加で170億円も寄付した。テドロス氏は、日本がウイルス対策で新たに1億5500万ドル(約170億円)を、感染国への緊急支援用としてWHOに拠出したことも紹介。
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さて、こうなると「国際的なワクチン研究開発等に216億円」とある相手は、WHOなのか?。寄付しておけば、国際貢献できたし、ワクチン開発にとして補正予算枠では36億円が未消化となっている。バラマクのが好きな安倍内閣。
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