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特別養護施設・80床も分割に!
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地元活性化の起爆剤として福井市長は平和堂跡地の開発を含む安曇川駅周辺活性化検討委員会の報告書が2015年3月に発表されたので、高島市民なら覚えているだろう。
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その中の重点項目に
1)旧平和堂を核とした駅周辺の空洞化再生
2)駅西側を始め駅周辺の土地再生
3)旧農業試験場跡地の再生
などが上がっていた。
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この検討委員会の報告書から、2018年8月8日にJR安曇川駅周辺の開発計画が高島市から発表された。平和堂跡地を中心とし、特別養護老人ホームや保育園、飲食施設を設置し、安曇川町下小川に計画中のリゾートトラストの会員制リゾートホテルの従業員宿舎(11階建・180戸)、賃貸マンション(2階建・12戸)も発表された。
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この計画の中で、特養ホーム(定員50名・20年4月開設予定)と併設する保育園(0~2歳児・18人)の開設計画であったが、2020年3月に着工する段取りのようで、計画は大幅に遅れている。
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特別養護老人ホームは、鉄骨2階建て延べ2850㎡、ユニット型個室で定員50名。調べていくと、特老の募集時に、地元の福祉施設協議会(加入法人7と協議会会長)が2017年12月に「第7期高島市介護保険事業計画における施設整備に関する要望書」なるものを市長に提出し、第7期においては、実態調査による把握と十分な分析をおこない、第8期以降の検討材料を整える期間としていただきたい。大規模施設の整備は、既存事業所にとって死活問題になることから、市内全体のサービス量が減ることや質の低下につながらないよう、慎重な判断をしていただきたい・としている。
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簡単に言えば、市外から事業者がやってきて、所場荒らしをするな。進出には反対だと表明したのである。
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2018年の時期、高島市内で特養の入所待機の高齢者は約300人いるという。既存7施設は、待機老人のことは考えず、よそ者だから、既存経営を圧迫させるなという自己の都合でしか判断をしていないのだ。
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これに呼応したように、共産党もこの老人施設を許可した市長に対しパッシングを始めた。寄ってたかって「施設計画を潰そうとしている」のだ。
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加えて、この施設に融資内諾を与えた滋賀銀行も手のひらを返し、同様に県信連も手のひらを返した。間違いなく事業つぶしが始まったのである。どうも、この動きの裏には県会議員がひもを引いているようなのだが、、、。
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このような現象は何を意味するのか。次回は勝手な推測であるが、その原因を突き詰めてみようと思う。
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