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日本海に2発・韓国軍分析急ぐ!
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北朝鮮が3月2日、正体不明の飛翔体を発射した。韓国国防省がテキストメッセージで明らかにした。
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北朝鮮はこの3か月余りミサイル試射を行っていなかった。今回発射された飛翔体がどのようなものかは不明だが、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が2019年12月31日、ミサイル試射などを自主的に停止する措置へのコミットメントにもはや縛られることはないと表明してから初の挑発行為となる。
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韓国軍合同参謀本部は2日、北朝鮮が東部元山から日本海に向けて飛翔体2発を発射したと明らかにした。日本の防衛省関係者によると、発射したのは2日午後0時40分ごろ。
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北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩朝鮮労働党委員長は2月28日、北朝鮮東部で朝鮮人民軍部隊の合同火力打撃訓練を現地指導しており、非核化を巡る米朝対話が進まない中でも軍部隊の訓練や、兵器開発を進める構えとみられる。
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米韓両軍は北朝鮮への対応を念頭に毎年春に実施している米韓合同軍事演習を延期すると発表している。
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韓国合同参謀本部は同日「韓国軍は追加発射に備えて関連動向を追跡監視しながら態勢を維持している」と伝えた。
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3月1日、軍用機の追跡を専門とするツイッターアカウントCivMilAirによると、コブラボールが27日、アメリカ本土を出発し28日午後、日本の横田空軍基地に着陸した後、すぐに沖縄の嘉手納アメリカ空軍基地に向かったとしている。
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コブラボールは世界で3機しかなく、遠距離で弾道ミサイルの軌道を追跡する役割を果たす。これまでにもアメリカ軍は、2019年末にコブラボール2機を朝鮮半島に送り、北朝鮮の動きを監視している。
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これとともに最近、朝鮮半島上空にはRC-135Wリベットジョイントとクレイジーホークなど、別のアメリカ軍偵察機も投入されている。
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また、先月末から朝鮮半島中部において上空で旋回飛行をしていた不明の飛行体も2月28日と29日の深夜に忠清南道天安と泰安、平沢などの空を飛行する姿が観測され、北朝鮮がこれに関連した特別な動きに出ているのではないかと考えられている。
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一方、北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は先月28日、金正恩北朝鮮国務委員長が人民軍部隊の合同打撃訓練を指導した事実を報道した。
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今回の訓練は、前線部隊と東部地区防衛部隊の機動と火力打撃能力を判定し、軍種(軍別)合同打撃の指揮を熟練することを目的に行われた。前線部隊と東部地区防御部隊、海軍、航空軍および反航空軍が参加した。
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訓練は標的にした島を爆撃する方法で行われ、金委員長は訓練後に大きな満足感を示したと新聞は伝えた。
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