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警察の不当な逮捕と会見・容疑否認!
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松前町の道路工事を巡る官製談合事件で、逮捕された土木会社社長の弁護士が2月6日に会見を開き、社長は容疑を否認していることを明らかにしたうえ、警察による不当逮捕だと訴えた。
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この事件では2019年8月に行われた道路工事の入札を巡り、設計の基準となる材料名などを事前にもらした疑いなどで、松前町まちづくり課・谷川善彦容疑者(35)と、土木会社「出海産業」の社長・出海満祐容疑者(48)が逮捕されている。
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出海容疑者の担当弁護士は会見を開き、「もらしたとされる材料名などは秘密事項ではない」として、警察による「不当な逮捕だ」と主張しました。
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また警察は逮捕した2人の認否を明らかにしていないが、出海容疑者は容疑を否認し「金品は一切渡していない」と話しているという。
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弁護士は2月5日に勾留の取り消しを請求したが、松山簡易裁判所は6日付けで却下している。
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県警捜査2課は「会見の趣旨と内容を理解していないのでコメントできない」としている。
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松前町道工事入札情報漏えいによる官製談合容疑事件で、逮捕容疑として愛媛県警が発表していた2019年8月の入札とは別の入札に関する情報漏えいも容疑に含まれていることが2月6日、分かった。
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逮捕容疑に含まれていたのは、19年7月に実施した町発注の町道工事の入札。同社など計7社が参加(1社辞退・2社失格)し、別の会社が落札した。
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