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   2020.02.09.
   習主席・新型肺炎:米大統領に冷静対応促す!
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経済の勢い変わらず・習主席!
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 中国の習近平国家主席は2月7日、トランプ米大統領と電話会談し、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について「われわれは感染拡大に打ち勝つ完全な自信と能力がある」と表明した。
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 習氏はこれまでの対策が「次第に効果を上げている」と主張し、「中国経済の長期的発展の勢いは変わらない」と強調。トランプ氏に直接、新型肺炎への中国側の取り組みや状況を説明した。中国外務省が発表した。
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 米政府が中国からの入国制限などで厳しい措置を取る中、米側に「冷静な状況の評価と合理的な対応を希望する」と促した。
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 習氏は「米国社会各界から提供された援助に感謝する」と語った。また、「国全体の動員、全面的な配置、素早い対策」を取っているとして、最高指導部・共産党政治局常務委員会の3日の会議での発言と同様に「疫病予防・制御に向けた人民戦争を開始した」と訴えた。
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 これに対し、トランプ氏は中国の新型肺炎対策を「全力で支持する」と語り、専門家の派遣をはじめとする支援を行う考えを明らかにしたという。ホワイトハウスの報道担当官のツイッターによると、トランプ氏は、新型肺炎に立ち向かう中国の強さと回復力を確信していると伝え、情報交換や協力の継続を確認した。 
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