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18年7月から19年12月まで自宅に置いてあった!
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九州電力の玄海原発がある佐賀県玄海町の町長が初当選したおととし7月に、福井県敦賀市の建設会社側から現金約100万円を受け取っていたことがわかった。
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現金を受け取っていたのは佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長。脇山町長によりますと、初当選直後の2018年の7月福井県敦賀市の建設会社・塩浜工業の関係者が自宅を訪ね、「当選祝い」としてのし袋に入った現金約100万円を置いていったという。塩浜工業は関西電力の役員らに金品を贈っていた福井県高浜町の元助役に顧問料を支払っていたとされている企業。
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脇山町長は「遠いので返しに行けなかった」などと説明していて、12月中旬に全額返還したという。
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九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は1月22日、2018年7月の初当選直後、福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取ったことを認めた。政治資金規正法は、企業
が政党以外に献金することを禁じており、同法に抵触する可能性がある。
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脇山氏は、のし袋に入った現金100万円を受け取ったと認め「要らないと言ったが玄関先に置いていった」と説明した。返金するため自宅の金庫に保管していたが多忙のため手続きが遅れ、19年12月末になって受領時の状態のままで返したと釈明している。塩浜工業は全国で原発関連工事を受注しているが、玄海原発との関係について脇山氏は「全く知らない」と語った。
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塩浜工業によると、現金の受け渡しは当時の大阪支店長(故人)が 当選祝いとして行った。同社は20~30年前に玄海町で仕事を受注していたといい、原発再稼働を見越して全国でしていた「あいさつ」の一環だったとの認識を示している。
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