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   2020.01.101.
   日本の政治家は・安物小屋の政治屋になったのか!
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未熟な軽業師が次々と着地失敗!
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 この年の瀬に日産元会長のカルロス・ゴーンが自家用機で日本を無断脱出した。顧問弁護士に預けていたパスポートを使わず、別の国の別名で持っていたパスポートで出た可能性がある。
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 日本の司法制度はケシカランというが、他国から司法制度を云々言われることはない。裁判所も外野の声に押され、否認していた本人を15億円の保証金を取ったら国外脱出などという不法行為はしないだろうと甘く見ていたろうが、爬虫類的カルロス・ゴーンは「15億円を捨てでも自由を取りたかった」ということだろう。
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 他国ならこれからどうする。中国、北朝鮮、ロシアなど共産圏なら、逮捕チームを作ってでも引っ張りに行くだろう。日本は、他国の顔色を伺いながら物事を判断する。
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 ゴーンは、裁判が審議できず成立しなければ、無罪同然だと思っているはずだ。密出国である以上、断じて許してはならない。
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 日本の司法もタガが緩んでいる。国内にいる合弁企業の役員の犯罪が国内法だけで処理できない時代に来ている。どう対処するのか。
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 この年末、IR問題で当時副内閣相だった衆院議員・秋元司容疑者が収賄罪(370万円)で逮捕された。贈賄側3人は渡したと言っているが、本人は全面否定している。
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 令和元年9月11日に発足した第4次安倍内閣、10月26日に菅原経済産業相に続き、10月31日には河井法務大臣が辞任した。この問題が起き上がる前まで5月に週刊誌が火を付けた「サクラ、さくら、桜で野党が騒ぎ出し、10月4日に招集された臨時国会“安倍首相の桜を見る会”で法案審議などそっちのけで騒ぎ出した。
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 挙句の果ての閣僚辞任。なんだか桜と閣僚辞任、文部省のテスト問題などが野党に格好の追求ネタを与えたが、与野党ともに政治家の役目を何ら果たしていなかった臨時国会であった。
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 2020年は経済も怪しい雲行きとなりそうだ。ゼネコンの民間工事営業では叩きの傾向が出てきた。官庁工事は人手不足と資材値上がり名目で入札不調が続いている。
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 2020年はどんな年になるのだろうか。
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