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土地台帳図では府道には繋がっていない!
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滋賀県側から京都府の陀羅谷方面へ向かう県道106号線。未完成な106号線は、斜面のきつい谷筋の多い、崩落性のある山であるため保安林指 定がされている。陀羅谷地区の主要道は、京都府道を通り、大津市へ向かう公衆用道路を経由し滋賀県道106号線を通り大津市千町方面へ出る。
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昭和30年台に県道106号線として道路台帳には載っているが、滋賀県は道路整備をする気配はサラサラない。何と言っても、陀羅谷地区には6世帯ほどが長い年月住んでいるが、醍醐の山を超えて京都や宇治へ出るよりも、大津市千町に出たほうが早い。
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たしか、陀羅谷の住人は住民票は京都市であるが、電気(滋賀配電営業所・大津市)も電話(市外局番077)も滋賀の扱いである。
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醍醐一ノ切、二ノ切、および三ノ切の児童は滋賀県大津市への依託により、通学に便利な大津市立石山小学校および大津市立石山中学校に通学している。
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醍醐三ノ切、二ノ切、一ノ切と番号が若いほど、奥へ向かっている。
106号線は三ノ切の京都市標識まであり、大津市の標識はどこを探しても立っていない。この境目に当たるのは、東海自然道(境界線上にあるのかも)が目につくだけである。
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滋賀県の道路台帳に記されている道路図にも、京都府道のどこに接続されているのかは不明である。この件については、改めて京都府に尋ねるつもりである。
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この道路(公衆道路)がどのような経緯で作られたのかは、12月27日に関係資料を掲載する。
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