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世界で3機の「コブラボール」を日本海に投入!
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米国が朝鮮半島上空にRC-135S・コブラボールを飛ばして対北朝鮮監視に入った。2018年の6・12シンガポール米朝首脳会談後に廃棄に入った北朝鮮の東倉里ミサイル発射場で新たな活動が確認されたからだ。
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6日の海外軍用機追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると、この日午前、コブラボール1機が沖縄の嘉手納米軍空軍基地を離陸して日本海に向かった。
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コブラボールは高性能電子・光学装備を備えた偵察機で、弾道ミサイルの電子信号と軌跡を追跡することに特化している。全世界で米軍だけが3機を運用するほど米国の核心偵察資産に挙げられる。
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軍当局者は「今年、主に短距離弾道ミサイルを発射してきた北が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射まで敢行する可能性があり、米国が集中監視に入ったようだ」と述べた。
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これに先立ち米CNNは5日、「北朝鮮の西海衛星発射場で以前になかった動きがみられる」とし「北朝鮮が人工衛星打ち上げやICBM発射のためのエンジン燃焼実験を再開する可能性がある」と報じた。
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民間衛星会社「プルネット・ラボ」が撮影した衛星写真を掲載し、「東倉里ミサイル発射場の前に大型コンテナが置かれている」と指摘した。
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ミドルベリー研究所のジェフリー・ルイス東アジア不拡散プログラム局長は「これまでなかった大型コンテナの登場は、北朝鮮がエンジン燃焼実験を再開する可能性があることを示唆する」とし「これは今後、長距離ミサイル発射や人工衛星打ち上げに踏み切る可能性があることを見せる深刻な兆候」と述べたと、CNNは伝えた。
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