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総事業費94億7千万円に!
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13億1千万円増額!
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彦根市は11月25日、市議会12月定例会に提出する15億1千543万円の一般会計補正予算案など27議案と報告一件を発表した。9月に入札が不調となった新市民体育センター(仮称)の建設工事費が13億1千万円増額になることも明らかにした。
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センターは2024年の滋賀国体(国民スポーツ大会)の会場にもなる。 9月の入札には二者が応じたが、いずれも予定価格を超過した。市は入札した業者などに聞き取り調査をし、工事内容を見直した。
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建設工事の債務負担行為の期間を2022年度までに1年延長。総事業費は外構工事費を6千万円減額し、12億5千万円増の94億7千万円を見込む。市は経費抑制に努めるとともに、県補助金の増額要望や、市内外の個人、団体、企業から寄付を募り、財源を確保する。
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定例会で補正予算案が可決されれば、年内に公告し、2020年3月にも契約を結びたい考えも示した。供用開始はこれまで予定していた22年4月から同年12月にずれ込む。全体の完成予定は23年3月を目指し、同年6月に開かれる国民スポーツ大会の弓道のプレ大会には間に合わせる。
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大久保貴市長は「市民体育センターが利用できない期間が長引き、おわびする。市民の皆さんに喜んでいただけるよう、全力を傾けていく」と話した。
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