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馬場組元社長に助言受けるうち懇意に!
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下水道課工務係長に現金10万円!
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赤穂市発注の下水工事を巡り建設会社に入札情報を漏らした疑いで24日逮捕された市の職員・大西崇史が10月25日朝送検された。
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官製談合防止法違反などの疑いで送検されたのは赤穂市下水道課工務係長大西崇史(39)です。
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警察によると、大西崇史は2017年11月実施の下水工事の入札で公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された建設会社馬場組の元社長・馬場喜靖(55)に入札情報を漏らした疑いが持たれている。
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入札には合わせて7社が参加し、馬場組は最低制限価格をおよそ2万円上回る7285万円で落札したということです。
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赤穂市発注の工事を巡ってはこれまでにも橋の修繕工事の入札情報を元社長の男に漏らしたとして建設課の元土木係長(49)が逮捕・起訴されていることから、赤穂市の牟礼市長はきのう会見を開き市民に対し、改めて謝罪しました。
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兵庫県赤穂市の下水道工事を巡る入札情報漏えい事件で、兵庫県警捜査2課は11月12日までに、工事の秘密を漏らした見返りに業者から現金を受け取ったとして、加重収賄の疑いで、同市の市下水道課工務係長・大西崇史(39)=官製談合防止法違反などの容疑で逮捕=を追送検した。
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追送検容疑は、2017年11月に入札が行われた下水道整備工事に関し、同市の建設会社の元社長・馬場喜靖(55)=贈賄罪などで起訴=に工事の設計価格を漏らし、その謝礼の趣旨と知りながら元社長から同年12月、現金10万円を受け取った疑い。
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県警は謝礼を渡したとして元社長・馬場喜靖も贈賄容疑で12月12日までに追送検。2人とも容疑を認めているという。
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係長・大西崇史は11年ごろ、工事の現場で元社長・馬場喜靖と知り合い、技術的な助言を受けるうちに懇意になり、果物などの贈答品をもらうようになっていったという。
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赤穂市発注公共工事の入札情報を教えた見返りに現金を受け渡したとして、神戸地検は11月13日、市上下水道部下水道課工務係長・大西崇史容疑者(39)を加重収賄などの罪で、土木会社「馬場組」元社長・馬場喜靖容疑者(54)を贈賄などの罪で、それぞれ起訴した。
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起訴状によると、大西容疑者は2017年10月21日、中広の下水管理センターで、同市発注の浜市地区雨水渠整備工事(11月1日入札執行)の設計金額と最低制限基本価格を当時同社社長だった馬場容疑者に教示。同年12月12日、大津の同社事務所で馬場容疑者から謝礼として現金10万円を受け取った、とされる。
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大西容疑者は10月24日、同工事の入札情報を漏らしたとして、兵庫県警捜査2課に官製談合防止法違反容疑で逮捕された。その後の調べで現金を収受していた容疑が固まり、加重収賄容疑で追送検された。
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起訴を受け、市は13日付けで大西容疑者を係長から解任し、分限処分(起訴休職)とした。
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