アクセスカウンター
   2019.11.20.
   和歌山市・40m屋上から鉄パイプが落下:銀行員死亡!
   .
15日もパイプ落下で工事停止!
.
.
 19日午前8時20分ごろ、和歌山市十三番丁の12階建て雑居ビルで「落下物が通行人に当たり、負傷している」と近くの男性から119番があった。消防隊員が、頭から血を流して路上に倒れている男性を発見し、病院に搬送した。男性は意識不明の重体だったが、死亡した。近くに、屋上から落下したとみられる鉄パイプ(約1・5m)が落ちていた。
.

.
 警察や消防によると、午前8時20分ごろ、和歌山市十三番町で、工事中のビルの屋上から鉄パイプが落下し、付近を歩いていた20代の男性の頭に当たった。 男性は、心肺停止の状態で病院に運ばれた。男性は病院に運ばれたが、死亡した。
.

.
 和歌山県警和歌山西署によると、男性は20代くらいでスーツ姿。ビルの屋上では、看板の補修工事に使った鉄パイプの足場を解体していたという。
.
 事故を目撃したという近くのガソリンスタンドの男性従業員は「パイプは男性の頭の辺りに当たり、その場に倒れ込んだ。数日前にもパイプが落下し、危ないと思っていた」と話した。【
.

.
  当時、12階建てのビルの屋上では看板を設置する工事が行われていた。約5kgの鉄パイプが落下したということで、現場の作業員が警察に対し「鉄パイプを誤って落としてしまった」と話している。警察と消防が、当時の状況を調べている。
.
 和歌山西署や同社によると、最上部から道路までは40m以上。最上部で9月上旬から商社の看板の補修工事が行われ、現在は工事が終了し、足場の解体作業中だった。
.

.
  工事は、商社が和歌山市内の業者に発注しており、同署は業者の安全管理体制に問題がなかったか、業務上過失致死容疑も視野に捜査する。パイプを落下させながら、防止対策も取らず、足場解体作業を再開させたことは、過失致死というよりも殺人と言ったほうがよい。
.
  許可取り消しの対象にしたらどうだ。
.