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党と候補者に齟齬を来していても!
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それでも大臣になれる怪!
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よくもまあ!次から次へと良く事件が起きるものだ!
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国民は、日産自動車ゴーン会長が会社のカネを私的利用し、役員報酬を規定以上に私して逮捕され、間もなく裁判が開始される。加えて西川前社長も同様の役員報酬取得をし辞任に追い込まれた。関西電力の役員が金品受領で総辞任、企業のガバナンスの欠如、政治家のコンプライアンス違反は安倍政権の改正人事で、菅原経産省大臣が選挙民へ香典を渡した事が命取りとなり辞任、河井法大臣が妻の選挙違反容疑で辞任、日本郵便の職員による切手横流し横領、全国各地で起こる警察官の不祥事、京都府警の不祥事が後を絶たない。昨年10月以降、現職警察官が収賄、強制わいせつ致傷、大麻所持、盗撮、詐欺の疑いで逮捕されており、
今回で逮捕者は6人目となった。大阪府警、18年の逮捕者は過去最多15人 免職も8人と、02年以降最も多かった。
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国家公務員の不祥事も実に多く、教職員のいじめ問題に対処未熟も多発しているし、教職員間のいじめに至っては言語道断であるが、根本は教育委員会の無責任態勢が改革されない限り問題は多くなる一方だろう。
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安倍政権も最後の大仕事は、衆議院選挙であろう。9月11日、改造内閣の顔ぶれを見てもバーゲンセールそのままで、担当大臣が安倍内閣のマニフェストと整合性があるのか、国を背負って大臣を務めるのか、選挙区への利益誘導はないのか、本当に担当大臣として勉強をしているのか、する気があるのか、実にあやふやな人選である事は否めない。
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各派閥が自派の大臣無経験者を就任させようとしたのは分かるが、無派閥の数が多かったのも特徴だ。自民党内の派閥力学が幅を効かせなくなったのも事実であろうが、安倍政権が長期になり、派閥の長が安倍政権維持に積極的でなくなったことも影響しているのではないか。
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国がピリッとしていないと、地方自治もまた同じようにダラッとし、地方政治に目を光らすはずの議会も議員の質が劣化状態だ。
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アメリカ合衆国・第25代副大統領および第26代大統領(1900年、大統領選の副大統領候補として当選、翌年9月大統領マッキンリーの死去(暗殺)に伴い大統領に昇格。現在の世界のリーダーとしての足を踏み出した大統領でもある。アメリカ外交の基本はヨーロッパ諸国の中南米諸国への干渉を許さず、アメリカ合衆国の国益を守るためであればアメリカ自身が干渉する、という主張であり、「慢性的な不正と無能」に陥っている中南米諸国に対して国際的警察力としてアメリカが干渉は正当であるとも主張。世界の警察官への一歩を踏み出した。
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歴代大統領もルーズベルトのモンロー主義を拡大解釈した姿勢は、現在でも引き継がれているといえる。アメリカ合衆国はヨーロッパ諸国に干渉しないが、同時にアメリカ大陸全域に対するヨーロッパ諸国の干渉にも反対する、という思想。初代のワシントン大統領も辞任に際する演説でいかなる国とも「永久的同盟」はむすぶべきでないと戒め、ジェファソン大統領も「紛糾的同盟」は結ばないと表明。1823年のモンロー大統領の「モンロー教書」に示された、アメリカ合衆国の外交理念である。1933年世界恐慌への態度、第二次世界大戦で日本の真珠湾攻撃まで参戦しなかった姿勢などに孤立主義の原則が出ている。
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1990年代、連戦の終結、ソ連の崩壊という事態からアメリカが唯一の軍事大国として存在感を増すこととなり、「民主主義と自由」を守る「世界の警察」として世界各地に軍事力を展開する姿勢は、「パックス・アメリカーナ」という言葉さえ生んだが、また同時に中東やアフリカ、中米、アジア各地で反米感情をももたらすこととなった。
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2003年、イラク・フセイン政権がタリバンの背後にあり、大量破壊兵器を所有していると判断して、国連決議のないままイラク戦争に踏み切ったが、2008年の大統領選挙は民主党のオバマが勝利し、アメリカ合衆国の外交も協調路線、平和路線に転換しようとした。
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アメリカが軍事的行動を自制しようという動きに転じると、残る二つの大国、ロシアと中国がそれぞれ強硬姿勢を見せ始めている。ロシアのプーチン政権はウクライナに介入してクリミア半島を強制的に併合し、中国の習近平政権は南シナ海や東シナ海への海洋進出を強めている。
2014年には、中東での新たな原理主義運動「イスラム国」の台頭など、難しい問題が持ち上がり、平和路線を採るオバマ政権に対して「軟弱だ」という共和党からの非難が強まり、10月の中間選挙で共和党が圧勝するという事態となった。
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2016年の大統領選挙では、イスラム国を絶滅すると宣言した共和党トランプが当選した。トランプは何かにつけて“アメリカ・ファースト!”と絶叫し、国連軽視、自国第一主義を隠そうとせず単独行動主義(ユニラテラリズム)に逆戻りしている。
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100年前のルーズベルトが、現在大統領であったならというアメリカのTV放送があった。いまアメリカはどっちへ向いて外交政策をとろうとしているのだろうか。国内外ともに問題を抱え、アメリカ・ファースト!を叫ぶトランプが再選となるのか、民主党候補が雪辱なるか、世界は無関心ではいられない。
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ルーズベルトが言った言葉で、
「リーダーとボスの違いは何かと問われれば、リーダーの仕事は開かれているが、ボスの仕事は隠されている。リーダーは導くが、ボスは強いる。」
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「人生が与えてくれる最高の宝物はなんといっても、する価値のある仕事に打ち込めること。」
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「精神を教育し道徳を教育しないことは、社会への脅威となる人をつく ることである。」
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今の政治家や企業人、教育者に噛み締めて頂きたい言葉である。
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