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ものの見事・門前払い!
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文在寅政権が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決めたことについて、保守団体が国民の生命権と幸福追求権を侵害すると訴えた訴訟で、韓国の憲法裁判所が違憲かどうかを判断せず訴えを却下した。聯合ニュースが伝えた。
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法曹界によると、憲法裁は「協定の終了過程で憲法と国会法に規定されている手続きを踏まなかったといって国民の基本権を侵害したとみることはできないため、(審判の)対象にならない」と却下の理由を説明。「協定が終了するといって将来、韓国が侵略的戦争に巻き込まれるという点は認めがたい」として、「協定の終了により、請求人の生命権、幸福追求権を侵害する可能性があるといえない」と述べた。
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文政権は日本との貿易分野での対立が激化したことを受け、8月22日に「安全保障上の敏感な軍事情報交流を目的に締結した協定を維持することは韓国の国益に合致しない」として、協定の終了を発表した。今月23日に効力を失う。
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韓国の政治判断が、北朝鮮を利する結果となっても、文大統領は良しとするのだろう。南北を統一しても、文大統領が統一の大統領になれる保証はないし、共産主義と自由主義の二制度の儘いくつもりなのであろうか。北朝鮮の経済レベルを上げるために、どれだけの資金を投入するのだろう。人ごとながら心配する。
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トランプ大統領は「文在寅大統領は私のとても良い友人」と話した。のこうした発言は、安倍晋三首相に対しても言っているし、中国との貿易戦争が終止符を打ったなら「習近平主席も私のとても良い友人」というだろう。口先だけのリップサービスなのだ。
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文、トランプ両大統領とも、只今、タイトロープのうえを歩いている最中と言ったほうがよいだろう。明日のことは、わからない。
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