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   2019.10.29.
   新淀生コン㈱・役員:全員入れ替わっていた!(下)
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真の経営者は誰だ!
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連帯広報委員会9月3日号に「タイヨー生コン恐喝事件・大津地裁」の証 人について書いている。その内容は以下の通り。
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以下は引用です。
本日の公判は証人尋問です。
1人目の証人はN(西井政一)氏
事件とされている当日、トラブル解決に向けての方向性を話し合うために会う場所をセッティングしたと証言した。その際、相手方のI氏と副委員長の口調が解決するための話し合いの場に相応しくないと感じ、証人自身の独断で副委員長に席を外させたと証言した。委員長は自己紹介をした後、近畿2府4県の生コン協同組合の情勢について、丁寧な口調で語り労働組合の関わりも説明したという。
当日までに証人と委員長が話したのは2回のみ。滋賀の生コン会社の人が会いたいと言っていると伝えたときと、委員長から会ってみようと返事をもらったときだけ。
「委員長からお金を要求するような話は一切されたことはなく、常に委員長は受け身だった」と証言した。
今回の証人で関わったとされる証言可能な人は全員が証言した。誰の証言からも恐喝事件の被告人とされる委員長と副委員長がお金を要求したという証言は出ず、恐喝はしていないということが明らかになったのではないか。
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弁護士まとめ、位田弁護士(抜粋)
今日2人証人尋問した。2人ともタイヨー生コンに対する恐喝事件の証人ですが、1人目は大阪広域協の元副理事長のN氏。武委員長とも古くからの知り合いということで、タイヨー生コンと武委員長を会わせたという非常に重要な人物。
検察は、武委員長が仲介者である西井氏を通じて1000万円払ったらイヤがらせをやめてやると脅迫をして、当日1000万円もらったというストーリーを描き起訴した。ところが今日、本人が証言していたが、武委員長の方からお金の話は出ていない、元々向こうから会わせて欲しいという話をセメントメーカーの人物を通じて話をしてきたのだ。向こうが会いたがっていたという証言だった。検察側のストーリーを否定するような証言をした。
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 連帯ユニオンホームページ9月26日号に、新淀生コン分会に、平和フォーラムの参加者が激励訪問したと写真が載っている。この記事期は役員が代わってから約3ヶ月経っており、新淀生コンはまた連帯労組の影響下に入ったということである。
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 単なる危惧ならよいが、西井氏が6月中に連帯労組・武建一容疑者に会社を売却したのなら、大洋生コン事件の検察側証人が態度を翻したことも頷け、連帯側が裁判の証人内容をことさら詳しく書くのもなるほどと得心する。巷に飛んだ●億円の振込は、会社売買の金であったとも解釈できるのだが、、、。
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 新役員となってから、セメント供給はどうなっているのだろうか。新淀生コンは住友大阪セメントの系列化に位置するが、大阪広域協組の一員であることには変わらず、旧経営陣の会社経営方針も継承するなら、生コンも従来どおり生産供給できることになるが、大阪広域協組はよしとするのだろうか。
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 強固な堤防も蟻の一穴という例えがある。どんなに堅固に築いた堤でも、蟻が掘って開けた小さな穴が原因となって崩落する。どんなに巨大な組織でも、些細な事が原因となって、組織全体を揺るがすような深刻・致命的な事態に至る場合がある、といった意味の格言として用いられる。連帯労組の手に経営権が移ったなら、大阪広域協組の一員でありながら、内部崩壊を誘う意味で販売価格を値下げすることで、広域協組内の連帯シンパが呼応して値下げに踏み切るということを画策することも考えられる。
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 この件については、内容が確認出来次第、続きを掲載する。
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