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事前公表でも不調!
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再々入札が不調に終わった彦根市役所本庁舎の耐震化増築工事の今後の方針を巡り、大久保貴市長が8月22日、市役所で会見し、「随意契約など競争入札以外の方法も検討する」と表明した。これまで通り2021年3月の完成を目指すが、具体的なスケジュールは示さなかった。
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市は7日、事前に予定価格を公表した上で入札を実施。2社が応じたものの、いずれも予定価格を大幅に上回る金額で入札されて不調に終わった。
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「市庁舎耐震補強・増築・改修工事(建築工事)」
・予定価格:
2,483,700,000円(税抜き)
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・応札金額および応札業者:
2,916,000,000円(税抜き) 飛島建設株式会社 大阪支店
3,500,000,000円(税抜き) 佐藤工業株式会社 大阪支店
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市は業者への聞き取り調査を実施した。耐震補強工事での設計額は妥当だったが、既存棟の改修工事と増築棟の工事で設計額にずれがあることが判明。業者側の見積価格の査定が不十分なことや、建設業界の繁忙期がしばらく続くことを見越し、積算価格に余裕を持たせているのでないかと分析した。
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入札を辞退した業者からは「技術者、協力業者の不足から完成期限が厳しかった」との声もあった。
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大久保市長は「市の設計額は問題ない。業者の見積もりを精査し、競争入札かそれ以外の方法かを速やかに決める」と述べた。
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彦根市役所本庁舎耐震化整備事業について
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入札の結果について(平成31年4月22日)不調のときは非公表。
伊藤組・奥田工務店特定建築工事共同事業体
⇒ 予定価格超過【入札額 2,700,000,000円(税抜)】
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内田・マルヤマ特定建築工事共同事業体
⇒ 辞退
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再入札について(令和元年7月15日)
指名競争入札に切り替えて15者を指名し、再度の入札を行いましたが、全ての指名業者から辞退届が提出され、5月末に不調となりました。
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市庁舎耐震補強・増築・改修工事【電気設備工事・機械設備工事】の入札結果について(令和元年7月5日)
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本年7月5日(金)に開札をしました「市庁舎耐震補強・増築・改修工事(電気設備工事)」および「市庁舎耐震補強・増築・改修工事(機械設備工事)」については、次のとおり落札となりましたので、お知らせします。
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〇「市庁舎耐震補強・増築・改修工事(電気設備工事)」
・落札業者:アマナエレン株式会社(大津市)
・落札価格:366,000,000円(税抜き)
・予定価格:452,700,000円(税抜き)
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〇「市庁舎耐震補強・増築・改修工事(機械設備工事)」
・落札業者:川瀬産商株式会社(長浜市)
・落札価格:375,780,000円(税抜き)
・予定価格:416,630,000円(税抜き)
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