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宇宙空間の監視能力アップ!
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防衛省は、来年度予算案の概算要求について過去最大となる、およそ5兆3000億円とする方向で調整していて、不審な人工衛星などの監視能力を高めるための費用を盛り込む方針。
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政府は、2018年取りまとめた防衛計画の大綱で、宇宙などでの、防衛力強化を掲げていて、防衛省は、来年度予算案の概算要求を、過去最大となる、およそ5兆3000億円とし、宇宙空間の監視能力を高めるための費用などを盛り込む方針です。
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具体的には、不審な人工衛星や増え続ける宇宙ゴミを監視するため、宇宙に光学望遠鏡を設置する整備に取り組むとしている。
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衛星通信を通じて、自衛隊の部隊がさまざまな情報を共有していることから、防衛省が運用する通信衛星などに対する電波妨害を把握する装置について、導入に向けた費用を盛り込むことにしています。
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さらに、事実上「空母化」する海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」の改修費用や搭載する最新鋭のステルス戦闘機、F35Bの購入費も盛り込む方針です。
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このほか、不審な小型無人機=ドローンによる偵察などを防ぐため、妨害電波を発信して飛行できなくするための装置や、海中で警戒・監視を行う無人機の導入に向けた費用も要求することにしている。
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