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生コン業界のカリスマ・いつまで頼っていけるのか!
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毎週土曜日午前10半頃には、京都府警下京警察署前で車道側に1列に並び連帯労組の人間がハンディスピーカーで支援者に向けてなのか、通行人へ向けてなのか、中の留置所に入っている武建一委員長へなのかよく分からないが喋り、道行く人に抗議ビラを配布している。
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17日の土曜日は、お盆の関係なのか「連帯労組も支援者もいない」土曜日となった。
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ここ2週ほど、支援者だと名乗る人たちは、通行人へビラを渡すだけで、ここには誰が入っているのですかと尋ねても、言えないの一点張りである。
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1週間前の写真
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2週間前の写真
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先週は、連帯の腕章を巻いた指導員?が、通行人から質問を受け何やら答えているが、質問者は連帯に抗議している模様だった。
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支援者にも色々あるようで、内情をよく知っているもの、言われたことをそのまま伝えるもの、なんだか分からないが立っているもの、それぞれ事情があり参加しているのだろう。
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写真を見て分かるだろうが支援者の方々は、若くはないと言うことである。登り旗もあるのだからそうなのだろうと思うが、毎週来ている人もいるのだろう。ご苦労なことである。
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武委員長は、再逮捕を入れ4回目である。大阪の抗議集会に加え、東京、名古屋でも抗議集会が開催されている。連帯ユニオンも、武委員長が留置所暮らしが長くなると組織のタガが緩んでくるし、労組員や連帯主導の協同組合の組織離れが多くなると、連帯の維持にも苦労する。
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常に大衆動員を繰り返していないと、離脱に歯止めが掛からなくなる。これから先、連帯を利用してきた生コン製造業者や生コン輸送会社、生コン圧送業者はそのまま残り連帯色を出すのか、離脱を明確にするのか、曖昧なままにするのか、いずれはハッキリさせなければならない時期が来るだろう。
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連帯ユニオンが普通の労働組合運動に方向転換するのか、従来のような反政府的政治色を全面に出し「仲間である企業に威圧をかける」組合運動を続けるのかは、生コン業界に籍を置く各企業の判断である。
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寄らば大樹が好きな生コン業界、連帯を利用して利益追求を図ってきた企業は、腹を決めなければならない時期が来たことを知るべきだ。
いつまでもフィクサー的な生き方は無理である事を、、、。
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