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中国とロシアの軍用機合流し南下!
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中国軍用機とロシア軍用機が7月23日午前8時ごろ、韓国領空に侵入する事態が発生したとして、韓国軍が領空侵犯したロシア軍用機に警告射撃したことがわかった。
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合同参謀本部の関係者は同日、「今朝、中国軍用機2機とロシア軍用機3機がKADIZ(米軍が朝鮮戦争中の1951年に設定した、韓国の防空識別圏)に侵入。この過程で、ロシア軍用機1機は竹島(韓国名:独島)領空を侵犯し、韓国軍が対応した」と明らかにした。
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韓国国防部(防衛省に相当)と外交部(外務省に相当)は、中国とロシア軍用機のKADIZ侵入およびロシア軍用機の領空侵犯行為について、午後にも在韓中国大使館とロシア大使館の関係者を呼び厳重抗議する方針だ。
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ロシアの軍用機が23日午前、独島付近の韓国防空識別圏(KADIZ)に2度入ったのを受け、韓国側が戦闘機を出動させ、警告射撃を行った、と韓国軍が発表した。
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軍当局者は23日、「中国とロシアの軍用機は今朝(東海側で)合流して南下し、ロシアの軍用機がKADIZを越え、東海上の領空を侵犯した」と説明。ロシアの軍用機が韓国の領空を侵犯したのは今回が初めてだ。韓国軍は、領空を侵犯したのは中国の軍用機ではなく、ロシアの軍用機だけだったと発表。軍関係者は「(外国の軍用機による)領空侵犯のケースは異例」と語った。
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韓国軍はこれを受け、F15K、F16Kを出動させ、警告射撃も行ったという。軍関係者は「午前6時から続いた状況」とした上で「(具体的な状況が発生したのは)7時前後」と語った。軍は「(領空侵犯の)意図は調べなければならない。意図的に行ったのかどうかは今後分かるだろう」とコメントしている。
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軍は「領空侵犯による戦術措置が取られ、外交的にも別途措置がなされるものとみられる」としている。
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参謀本部によると、ロシア軍機の韓国領空侵犯は初めて。中国軍と行動を共にするような飛行も異例で、同本部などが意図の分析を急いでいる。
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