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   2019.07.22.
   選挙が終わって:国民から見れば!
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ドンブリの中のカラ騒ぎ!
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 与野党が期待通りの選挙結果で終わり、ホッとしていることだろう。特に、立憲民主党はシテヤッたりとという所だろう。
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 NHKは、開票中継開始直後から、当選者数の予測数字を流し、与党の圧勝を流し始めた。
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 投票率も過去2番の低投票率の48.11%となり、国民から見ても参議院選は魅力のない選挙と映っているのか、如実に現れている。
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 選挙戦中盤から、新聞各社は選挙情勢の詳報掲載し始め、「与党1人区で攻勢」比例選は「自民、16年並み好調」と掲載。このような情勢を見て、無党派層がどう判断したか、保革激突選挙ならば選挙民も関心を示すだろうが、革新政党はバラバラで1人区は統一候補を決めたが、支援体制は今ひとつ纏まりに欠けている。
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 無党派層が動かなければ、投票率は下がる。革新が党を維持できないほど衰退し、革新の中心たる立憲民主党は「我が党が野党の第1党になる」ことだけに情熱を傾け、野党のリーダーたることを忘れている間は、党勢もここまでだろう。
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 今回の選挙、自民・公明ともに組織票が動き、革新の立憲・国民は連合の票がフル回転しなかった。選挙情勢で与党が半数確保との記事を見れば、無党派は動かなくなる。何と言っても、革新に魅力がないのだから。
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 結果として、無党派層と主婦層の票が半分寝ていたことになる。
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衆参同日選、安倍首相の言う通りやらなくて良かっただろう。強行していたなら、保革伯仲となっていたかもしれない。オリンピックが終わり衆院選が始まる時、安倍氏の4選は考えられず、新首相での選挙となっても、与党は楽勝とはならないだろう。
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