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電柱倒し周辺住宅180戸・一時停電!
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07月08日午前、大阪・茨木市でクレーン車がぶつかった電柱が1本折れ、関西電力によると、付近の180戸ほどが停電となっている。
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当時、クレーン車の運転席に人は乗っていなかったということで、警察が状況を調べています。
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7月8日午前9時40分ごろ、茨木市宿久庄で「クレーン車が事故を起こして電柱が倒れている」と近所の住民から警察に通報がありました。
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警察によりますと、クレーン車は、下り坂を50mほどバックの状態で走り、途中の電柱1本を倒したあと、道路の突き当たりでガードレールにぶつかって停止したということです。
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この事故によるけが人はいませんでしたが、関西電力によりますと、一時、付近のおよそ180戸が停電し、午後には復旧したということです。
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クレーン車には当時、人が乗っておらず、警察の調べに対し現場にいた運転手は「運転席を降りてしばらくしたら勝手に走り出した」などと話しているということです。
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停電の影響で、現場近くにある、いずれも私立の早稲田摂陵中学校と高校、向陽台高校では、エアコンやトイレなどが使用できなくなったため、午後からの授業を取りやめました。
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クレーン車が下り坂を50mほどバックの状態で暴走した際、運転席には誰も乗っていなかったので無人の状態。
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運転手は「運転席を降りてしばらくしたら勝手に走り出した」と警察に話しているようだが、重量約27tのクレーン車。単純にサイドブレーキを引いていなかったか、車止めをしていなかったことが原因じゃないかと思われる。現場は緩い下り坂だったのだが、クレーン車の運転手が傾斜に気づかなかったのだろうか?
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重量車の扱いに慣れているはずの運転手が、駐停車の基本を怠った挙げ句の事故は、ウッカリでは済むことではない。
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